ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-103 音読会にて『森林のおくりもの』聴き手に伝えるには?

2012年09月09日 | 日記

今回の例会は富山和子作『森林のおくりもの』

この説明文は39段落もある、長文の説明文。
読みを聞くと、丁寧によんでいるがメリハリがなく聞こえてくる。

聴き手にはこれでは伝わらない。

作品の評から
作者は自然ものの作品を数多く書いており
課題図書にも入っている。
情報量が多く、論文というより、エッセイ的である。他
参加者から自然に批判読みの感想。

前田先生から
出だしの配慮がされ高めに入っている。
(ひくく入ると、文の途中から辛くなって高くなり、
自然に聞こえなくなるということ)

しかし、持ち上がるところでないところで持ち上がっている。
どこをたてるか

専門用語はプロミネンス(卓立)。
このプロミネンスが正しく読めればということであった。
例 木の家 は一塊が望ましいのだが木のと家が高低があると指摘。
他にアクセント、イントネーション等の指摘もあった。

先日のNHK朗読会と共通の指摘で重なることが多々あった。
コメント
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