今回の例会は富山和子作『森林のおくりもの』
この説明文は39段落もある、長文の説明文。
読みを聞くと、丁寧によんでいるがメリハリがなく聞こえてくる。
聴き手にはこれでは伝わらない。
作品の評から
作者は自然ものの作品を数多く書いており
課題図書にも入っている。
情報量が多く、論文というより、エッセイ的である。他
参加者から自然に批判読みの感想。
前田先生から
出だしの配慮がされ高めに入っている。
(ひくく入ると、文の途中から辛くなって高くなり、
自然に聞こえなくなるということ)
しかし、持ち上がるところでないところで持ち上がっている。
どこをたてるか
専門用語はプロミネンス(卓立)。
このプロミネンスが正しく読めればということであった。
例 木の家 は一塊が望ましいのだが木のと家が高低があると指摘。
他にアクセント、イントネーション等の指摘もあった。
先日のNHK朗読会と共通の指摘で重なることが多々あった。