ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-111 解釈に裏打ちされた朗読をどうつくるか ある公開授業研で

2012年09月21日 | 日記
 9月21日金
 午後から近くのある小学校の国語の公開授業研に参加。
 1年の「みいつけた」と5年の「大造じいさんとガン」
 講師は井上一郎氏
 はじめ2つの授業の分析と考察と国語論。

「大造じいさんー」には朗読の目標がある。
 解釈(理解)から朗読(表現)へどうつなげるか
 という話が大変興味深かった。


現場の現実として
せっかく討論し解釈しても、その力が朗読表現ではぼやけてしまい、
高まれないことに多くの教師は気付き、もがいているのだ。


それにたいして 井上氏
「朗読のスキルを教えていないからである。

例えば、俳優などのCDをきいてそれに音読記号をつけたらいい。
また、句読点は全てを切っているわけではない。」

 全く同感。
日頃感じていたことと同じことをあの井上氏が語っていた。
コメント
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