4日、演劇鑑賞会で素劇 楢山節考を鑑賞。
原作、深沢七郎
演出 関矢幸雄 劇団1980
姥捨てを題材にに人が生きる意味を問う作品で心に残るものだった。
素劇はセットを簡略化して見る側がイメージでふくらましていく演劇なそうだが
昨年のリチャード3世よりずっと分かり易く深く伝わるものであった。
そして潔く山に出かけようとする母親と止める息子
一方で隣家の男親の生にしがみつき、山ゆきを渋る男と息子の葛藤など
見ごたえがあった。
そして深沢七郎がオリジナルでつくった原曲が大変心にしみてきた。
素劇が効果的で観る側に余韻と感動を与えた久しぶりに見た名作であった。
原作、深沢七郎
演出 関矢幸雄 劇団1980
姥捨てを題材にに人が生きる意味を問う作品で心に残るものだった。
素劇はセットを簡略化して見る側がイメージでふくらましていく演劇なそうだが
昨年のリチャード3世よりずっと分かり易く深く伝わるものであった。
そして潔く山に出かけようとする母親と止める息子
一方で隣家の男親の生にしがみつき、山ゆきを渋る男と息子の葛藤など
見ごたえがあった。
そして深沢七郎がオリジナルでつくった原曲が大変心にしみてきた。
素劇が効果的で観る側に余韻と感動を与えた久しぶりに見た名作であった。