ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-30 のんびり自転車で街の散策

2022年03月25日 | 日記
もやもやをはらすように一気に春の到来。

食・農ネットの学習会・総会終了後、街を自転車で散策。
車では入らないような路を走り回りながら春を満喫した。
盛岡の街は北上川、雫石川、中津川などが流れており当然それぞれ橋がかかっている。
橋には両方ではなく、片側だけにサイクリングロードが設置されていることに走っていて気づいた。

そのロードの片側を走っていると
のんびりと老夫婦が散策を楽しんでいたり、
卒業したばかりの学生たちが数人おしゃべりしながら歩いていたり・・
車では気付かない光景が飛び込んでくる。

40分ぐらい気持ちよくペダルをこいだらうっすらと汗がにじみでてきた。
ウオーミングアップに最適。その後プールで1,5キロ泳いだ。
帰り道、西風にあい、ややペダルが重く感じられた。

途中で明日から1週間休館することを思い出し県立図書館に立ち寄った。
そこでは県立図書館100周年企画をやっていた。
原敬が当事、寄付金1万円を出して設立されたことをしっていたが
予算配分はどうだったのだろうと気になっていたのだった。
その時の新聞記事があった。
1920年、大正9年、県10月末の記事一覧。
立図書館に市費で2万円明年度拠出。残り1万円8千は一般寄付金で。とあった。
ある議員はそれでできるのかと心配していたようだ。
翌年の1921年6月、県立図書館設立に時の総理大臣、原敬が1万円寄付。
その年11月4日に原敬は暗殺されるのだった。
そして1922年4月、県立図書館は無事開館され、今年で100周年にあたるのだ。

普段何気なく利用していた図書館だったが
先人の貢献の上になりたっていたことに改めて感じた出来事だった。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする