ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-54昨日の出来事、凄すぎる 大谷選手そして徴用工問題

2023年03月07日 | 日記
WBCの大谷選手。
昨日の阪神の試合での2本のホームラン。
日本の選出された選手も少年野球のようにビックリ。
視聴している側もスケールの違いを見せつけられた試合でした。
渡米して6年目に入る今年。
とんでもなく進化してきたことを実感。さすが世界1を目指そうとしている選手。
これからのWBC戦、どんな想像を超える活躍をされるかこれから楽しみな2週間だ。

さて3月1日は韓国独立記念日。
そして昨日の出来事で徴用工問題に韓国政府が未来を見据えた解決策を示した。
戦時中におきた徴用工問題。
1910年、韓国は日本に併合される。
それから終戦の45年までに徴用によって集められ
た労働者が日本の炭鉱や工事現場、北海道の道路、線路建設などに従事させられる。
たこべやと言われる所に収容され非人道的的な扱いをうけ、多くの徴用工の人達がなくなっている。
この辺の近場では秋田の尾去沢鉱山等々しられている。
更にこの民族にとって不幸だったのは終戦後の5年後に起こった朝鮮戦争だ。
結局1,953年に終結休戦。朝鮮半島のほとんどが戦場になった。
その後の1965年昭和40年に日韓基本条約が結ばれる。
ここで日本は賠償金として 無償3億ドル、有償2億ドルの経済援助を約束。
これで日本は賠償問題は終わったとの立場。
しかしその後、非人道的な従軍慰安婦問題や徴用工問題が新たに表面化したのだった。
それに対して韓国最高裁判所は個人にそれぞれ請求権があるとの判断。
これが2000年代、20年間、決着がついていないのだった。
今回、韓国政府は韓国財団が賠償を肩代わりすること、日本はお詫び継承で呼応したのだった。
これで政治的決着を図ろうとしたのだった。
まだ一部原告は反発しているのだが。・・

何故、隣国の韓国と信頼関係が築けないのだろうか。
敗戦国ドイツはEUにおいてリーダーシップを発揮して存在感があるのに、
日本は東南アジアにおいてドイツのような存在になっているのだろうか。・・・



コメント
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