ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-136 示唆の多い名物共同助言者。

2012年11月12日 | 日記
 3日間共に過ごした2人の共同助言者
元岩大の教授 千葉昌弘氏、と東京の善本氏。
総括討論では歯にきぬをきせぬ千葉氏が
鋭い指摘をしている。

岩手県の教育と全国を比較。学力についてまた総合教育に関しても。
学校は学んで分かるから楽しいのであって
ただ楽しいだけではないのだ。

総合的な学習は生活科と同様。
科学的な内容を教えるという点では別物。
もっと真摯に教科学習を教えていかねばならない。という教科研論者。

善本氏は総合学習推進論者
2人はかみ合わないところが実に奥が深くて学ぶところがあって面白いのだ。

1年に1度しかあえない2人であるが
色々気付かせてもらえる貴重なひと時でもある。

夜の組織委員の交流会。
終わって②次会。
駅前の居酒屋。昭和のレトロを感じさせる店構え。
チュウハイ2はいと焼き鳥数本、とモツ煮、おいしくてついおかわり。
しめて1500円余り。
安くておいしい店がたくさんあった一関であった。

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2012-135 紅葉の一関 教研最終日

2012年11月11日 | 日記
 おとといから東横インホテルに宿泊。
平泉へ首都圏からの旅行客も多い。
新幹線も混んでいたらしい。
 朝の食事はパンとコーヒーかと思っていたら
おにぎりと味噌汁と1皿分の惣菜。適量である。

今日も②本のレポート分析、そして「教えから学びの転換」
というテーマで善本幸夫氏(東京)の学習が予定されている。
そして、総括討論である。
どんな内容が展開するか楽しみである。
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2012-134 教科別 研究集会 一関にて

2012年11月10日 | 日記
11月10日11日と一関にて教研集会。
昨日の夜から一関にて2泊3日の研究集会。
会場は一関中学校
担当は教育課程・学力・総合の分科会である。

今、夕方5時30分過ぎ。6時までである。
明日は8時30分から。
これはれっきとした組合主催の教研である。

自主的な集まりでそれぞれ300名ぐらい
県内各地から集まって話し合うのである。


このように勤務時間外の土曜日、日曜日
夜の6時まで国語、算数など8教科そして教育課程など
そして問題別(生活指導、文化活動等)は先週実施し
日々の自分の実践を振り返っているのである。

知らない方は驚くようだ。
要求ばかりいっているのが組合と勘違いしているのだ。

自分たちの教育実践を休日にあるいは夜まで
持ち寄って語りあるのである。

たった今、自分のレポートが1時間分析され終了した。
今日はおいしいビールが飲めそうである。
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2012-133 幻の名著、見つかる

2012年11月07日 | 日記
 県教研にて
図書の助言者が幻の名著を持参して下さった。

それは平凡社から出版された
児童百科事典。監修が瀬田貞二さん。である。
7年がかりで完成させたといわれる事典である。

今は絶版になっており伝説化されている本である。
1冊 当時で750円
その頃の初任給が6000円の時代である。

今、ポプラデイアが百科事典で人気がある。
値段は10万。それから比較すると
その2倍ぐらいか。

それは内容がすごいからである。

最初は愛国心から。
ギリシャの時代からラ・マルセイーズまで
また日本では2次大戦も網羅。2ページにまたがっているのである。
次のアイスクリームがまたすごい。
いつ広がったか。
作り方は続く。これもゆうに1ページ。

河童がおもしろいのだ。
何ページにもまたがって解説。
遠野物語まで紹介されている。
こんな百科事典があるだろうか。
なんとも夢のある本なのである。




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2012-132 県教研問題別宮古集会終える

2012年11月04日 | 日記
11月2日金の夕方から②時間かけて宮古の浄土ヶ浜パークホテルへ
そして3日.4日は宮古西中学校で県の教研集会。
このホテルは3.11では高台にあるため唯一の避難所に。
真下は風光明眉の浄土ヶ浜。
崖を降りるとすぐ遊歩道。
景色は変わらないだけに
そこで起こったことを想像すると
なんだか複雑な気持ちで過ごした3日間であった。
この地はインターネットがつながらず回想になってしまった。

宮古では7500人の児童生徒のうち
全半壊の被害が1500人以上。の23%
海岸部の学校では割合は32%3人に1人になると、
現地の実行委員長乃あいさつ。
教職員では1100人のうち180人近くが被災にあったと。
生活再建のために労力を割くべき時間を
教研のために支えてくれ、実行委員の現地の皆さんに
感謝、感謝です。




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