北千住、路地、赤提灯、ホッピ、ホルモン焼き
カウンタ、酔客、演歌
「まず生ビールください!」
「・・・・・・・・・ハイ・・」
このやる気のない態度が哀愁をもグラスにそそぐエッセンス
隣の客 水商売の女(風)とコワモテノの彼氏
会話なし、男グデングデンで隣の客にからむ
そして酒こぼす 「っちっ!」
それを女がすかさず始末、眼がいってます(ステキ)
罵倒する男、言葉でイタブル、女、眼で訴える
「もう帰ろうよ」
それで一緒に帰らない男、女を先に帰し、そのままドボン
無意味な装飾で飾られた今風なモダンなダイニングにない
真実の時が充満してます
こんなところで冷えた渋くて硬いチュニジアのワインでも
あれば、間違いなく昇天しますね、あたし。
イカ刺しはとてもシュールすぎでした
だめだよ
