みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

みんなが頭脳労働?

2016年12月08日 | Weblog
インテリの人(知識人)は
「運動が苦手だったので頭脳労働をやっています」
と言うよりも
「頭脳労働は肉体労働より上だ」
と言うほうが多いと思います。
そうなると大学に進学してホワイトカラーの仕事に就いたほうがい
いということになってしまい、雇用のミスマッチにもつながってし
まいます。

中学校を卒業するころには年齢は同じでも、能力の違いがはっきり
と分かることも多くなってきます。
それならば、
知力がある人は頭脳労働に・運動能力がある人は肉体
労働に・コミュニケーション能力がある人は感情労働に
就いたほうが妥当だ
と思います。
みんなが大学に進学したとしてもみんなが頭脳労働に就けるわけで
はないので、進路希望の消去法で残った頭脳労働にすら就けなった
人は無業や引きこもりにつながりかねません。

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高校の野球部やサッカー部などの運動部で活躍した人は
高卒で就職した後もそれが活きます。
①運動能力(筋力・体力)があれば肉体労働をこなしやすくなります。
②夜や土曜日も部活の練習をしていれば残業や土曜出勤への抵抗感
 が薄れます。
③監督やコーチに怒られていれば職場で怒られてもめげにくくなり
 ます(レジリエンス)。
④チームでのスポーツの経験は上下関係やチームワークで職場でも
 役に立ちます。

大学に進学した人が貸与型奨学金(借金)で勉強しているときに、
高卒で正社員になれた人は賞与(ボーナス)を受け取り結婚や子育ても
早く進められるかも知れません。

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