みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

次の年へ・次の世代へ

2016年12月29日 | Weblog
今日はキャリーバッグをひいたりベビーカーを押して帰省に向かう
人を多く見かけました。

12月26日の読売新聞に「若者の消費身の丈未満」という記事があり
ました。
その記事には‘モノ’よりも‘コト’を大切にしていると書かれて
いました。
確かに、今は不景気ではなく出控えもなくなっていますが、買い物
をするためにお出かけをするだけではないようです。

ロックサイドマーケット(栃木県高根沢町)

「ロックサイドマーケット」

 
ロードサイドではなくロックサイドです。
 栃木県高根沢町で12月18日に開催されました。
 単に
買い物をするだけでなくイベントを楽しむという流れが起
 きているように感じます。


近年のハロウィーンやクリスマスもそうです。
衣食住などの生活に必要な物は手に入れなくてはなりませんが
必要なだけ手に入った後もモノへの欲求が続いていたのが
変わってきたように思います。
それがコトへの欲求なのかヒトへの欲求なのか…。
他の人と何かをすることが重視されるようになってきているので
「クリぼっち」[ヤフーニュース→]という言葉が出てきています。

コミュニケーション能力や対人関係能力があれば
仲間や家族とおしゃべりしながら初詣に行けるでしょう。

<奈良の年末年始の深夜運転・終夜運転>
JR西日本[→]
近鉄[→]
奈良交通バス[→]

人間関係を重視していても
自然に言葉が出るくらいでないと会話が思わぬ負担になっていたり
気を遣っていたら気疲れすることもあるので
誰もが‘良いお年’とはなりません。
コミュニケーション能力や対人関係能力があまりない人は…
居場所がなく生きづらくなっていくという恐れもあります。
同じ12月26日の読売新聞の論考の紹介は
「中間層没落民主主義の危機」という見出しで、そこで
「中年層の貧困と過渡期の日本社会」という論が取り上げられてい
ました。

大人が人とつながるのにはお金がかかるので、
仕事が減ればお金が減りそして人間関係も減り、
孤独死や悪くするとホームレスになって誰にも関心を払われずに寒
いなか野垂れ死にするということにも。

光があれば陰もあるなか
次の年に次の世代は想像力や共感力をどう働かせることになるでし
ょうか?。



人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする