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船頭多くして・・・

2010年03月21日 17時48分55秒 | JC(青年会議所)
船頭多くして船山に登る

船頭(指示を出す人)が多いと

本来船が進めべき目的地ではなく、

とんでもない方向に進んだり、

全く目的地に到達しないということを

例えて言ったことわざです。


私は、仙台青年会議所にて8年間活動させて頂き、

組織運営についてもずいぶん学ばせて頂きました。

青年会議所は今でこそサラリーマンの方とか、

行政の職員の方なども参加されていますが、

以前は経営者か、経営者の跡継ぎが多く、

言わば全員が船頭の会議と言っても良い場面が

多々ありました。

それでも、目的に向かって議論を交わし、

役割分担をしながら事業を実施してきたことは

その後の自分にとって

とても大きな学びになっています。


特別に「組織運営」という学習時間が

あるわけではありません。

でも、実際に委員会活動や事業運営を行っていくうちに

自然と身に付いていくのです。


卒業して何年も経ちますが、

そこで学んだことは身に付いています。

それが、さまざまなプロジェクトや

地域活動にも生きていることがわかります。


このような組織運営をして来なかった人は、

どんなに売上を上げている会社の社長さんでも

チームとして一緒に活動するのは難しい気がします。

つまり、経営者としての能力と、

組織運営の能力はまた別!ということです。


JCで学んだ人たちは、

会議の仕方、組織の運営が

身に備わっています。

JCメンバーが3名居れば、

1000人規模のイベントは

間違いなく開催できる!!と自負しています。

実際にそういう経験もあります。

もちろん実際に活動してきた人だからこそ

身に付いているので、

バッチだけ付けていた人は対象外です。


さて!

社会にはJCのOBだけが存在するわけではないので、

組織運営の経験のないような方々とも

一緒に活動しなければなりません。

船頭がイッパイ集まっても、

その中でうまくファシリテートしながら

良い組織を創り上げていきたいと思います。