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いつまで「待つ」と良いか?

2012年06月06日 17時16分35秒 | 極和ファシリテーター

先日、「待つこと」の大切さをブログに書きましたところ、

早速!「待ってくださった」方々からメールやコメントを頂戴しました。

その中に、「何時まで待ったらいいのか?」という質問もありました。

何時まで待つかは、待つべきことの『内容』によります。


仕事の場合は、単独で行っている処理業務(報告書)などは

多少遅れても問題ないかも知れませんが、

その報告を会議で発表するとか、決議が必要の場合は、

内容の確認する時間、書類を印刷する時間、

間違いがあったら修正する時間を残した段階で

仕上がっていなければなりません。


また、その仕事(書類作成やスケジュール調整)を

待っている人がいるのであれば、

期日よりも前倒しで仕上げる方が良いでしょうが、

他の仕事で優先順位の高いものがあれば

そうもいかないこともあるでしょう。


ここで大切なのは、

いつまで待てば良いか?は

自分ではなく相手に決めさせることではないかと思います。


もちろん、上司の立場とすると期限もあり、責任もありますから

最終的には自分の判断をすべきときがありますが、

それ以外は、部下の方に任せてみてはいかがでしょうか?


「○○の書類の出来上がりは何時になりますか?」

と質問すれば、

「○日までにできます。」とか「○時までに仕上がります。」と

答えが返ってくると思います。


もしもその日程では、先のチェックの時間等不足しそうならば、

「もう少し早く仕上げてもらえないだろうか?」と話してみるとか、

「何時いつまでには仕上げてもらいたいんだけど、どうかな?」と

伝えてみてください。


大切なのは、部下が自分で判断し、仕上がりの予測を行なうことです。

このことによって、自分が示した期日に仕上げれば

些細なことでも仕事上の小さな成功体験になりますし、

期日に仕上がらない場合には、自分の予測の甘さがわかり

次からの予測の精度が増します。


部下を管理するとは、指示してその通りにしてもらうことではなく、

部下が自ら自己管理ができ、人財として力を発揮できるように

仕向けることだと思います。

それこそがファシリテーター上司ですよね♪o(^-^)o


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