あなたは『共感』と『賛同』の区別はついていますか?
ともすると同じような意味として使っていないでしょうか?
『共感』するということは、
相手の感じていることを同じように感じることを言います。
言葉を変えると『寄り添う』に近いと思います。
『寄り添う』ことと賛同することは
明らかに違いますよね。
例えば、新入社員が上司の指示に従わずに怒られてうなだれている場合
『共感する』とは、上司に怒られ、精神的にダメージを受けていることに対して
自分も新入社員だった頃を思い出したりしつつ
「怒られてショックだったよね。そういうこともあるさ。
自分も入社当時はそういうことあったよ。」
というような言葉をかけるのが『共感』であり、寄り添うことです♪
声を掛けずに肩をポンと叩くだけのこともあるかも知れません。
かと言って、上司の指示に従わなかったことに
同意や賛同するものではありません。
このような場合、賛同するとは
上司の指示通りではない行動に対して行なうのが賛同です。
「上司の指示よりあなたの言ってる方法の方がいいよね。」
もちろんそれに対しての反対意見もあって、
上司の指示の方が正しいと思うこともあります。
つまりは、『共感』とは感情に対してするものであり、
『賛同』は、考え方や意見に対してするものです。
『共感』はするけど『賛同』はできないこともあります。
なのに、『共感』することが『賛同』と捉えられる心配があるので
『共感』しないという方はいませんか?
人は、『共感』してくれる人に話したくなるものです。
もちろん!『賛同』してくれる人に話したい人もいます。
いずれの場合も『共感』と『賛同』の区別を
しっかりつけたいですね♪
「共感」と「賛同」に関する詳しい記事をこちらにUPしましたので、良かったらこちらの記事もお読みくださいませ♪