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「国民の生活」と「国民の命」は違うのか?

2012年06月11日 14時59分46秒 | 社会との関わり

野田総理が大飯原発の再稼働を発表しました。

「国民の生活を守るため」と言いつつ、

安全基準は暫定的であるにも関わらず、

また、福島原発の事故調査委員会の報告がまだなされていないにも関わらず、

しかも現在原発が稼働しなくても国民生活は維持されているにも関わらず。

なのに何故「国民の生活を守るため」に再稼働なのか?


「国民の生活」とは何なのでしょうか?

「国民の生活」を守るためには、「国民の命」は二の次なのでしょうか?


優先すべきは、「国民の命」であり、「安全・安心で豊かな暮らし」のはず!!

なのに、命の危険を冒してまで原発を再稼働するのは何故か?

原発で働く人の生活や電力会社で働く人の生活を守るためなのでしょうか?

だとしたら、そこで働く人にとってありがたい話なのでしょうか?


その仕事に生活がかかっているとしたら、

その生活を支えるための別の方法を見出し、創り出すことに

知恵とお金を費やすべきではないのかと思います。


原発の全面撤退の大きなチャンスを活かさずに

なし崩しに原発を再開すれば、

3.11の福島原発事故以上の大きな事故が

起きないとも限りません。


現状では、代替えが不可能と言うのであれば、

期間限定の稼働はやむを得ないのかも知れませんが、

それでも期間限定が最低限の条件であり、

それすらやるべきではないと思っています。


関西では、自家発電をしている企業から

関西電力が電気を購入することも可能なはずなのに、

それすら打診もしていないそうです。


人の命よりも、企業の存続や企業の利益が

優先されているように感じてなりません。


大飯原発が再稼働すれば、

再稼働の理由は私たち国民のためと言われます。

ですが、一国民として、決して再稼働は望んでいません!!

再稼働を望んでいない!!ということを

国民一人ひとりが大きな声で

発言していかなければいけないと思います。


新聞・ラジオ、ブログやHP、SNS、ツイッター、facebookなど、

今は声を発信するツールはいろいろあります。

一国民として思うことを発信していきませんか?