ここ数回『共感』に関する内容を書いてきました。
「話したくなる人」や、「傾聴」と「共感」と「賛同」の違いなど。
今の時代、とても大事なのは『共感力』ではないかと思います。
『共感力』 すなわち、相手の心に寄り添い、感じていることに共鳴する力。
かと言ってその人たちのために何でもできるわけではないけれど、
わずかでもできることを探したり、
できないときには申し訳ないと思う気持ちを添えることによって
相手の受け入れ度合いが違ってきます。
よく “頭ではわかっている” けど
納得できないことや賛同できないことがありますよね。
人は理屈では動きません。
相手に寄り添うことで、
“納得させる” のではなく、
“納得を引き出す”ことができるのではないでしょうか?
私の講座の受講生には自治体の方もたくさんいらっしゃいますが、
役所のルールで“できません”と言うのではなく、
“こうすればできる可能性があります”という表現だったり、
“本当に申し訳ないのですが、現行のルールではできないのです”と
相手に寄り添って話すことによって
反発やトラブルやクレームを引き出さずに済むことがあると思います。
相手に共感する力、相手の立場に立てる力、
相手を思いやる気持ち、相手に寄り添う気持ちが
今の社会に一番必要な気がします。
『共感力』
一緒に磨いていきませんか?(*^-^*)