極和ファシリテーションには
『ポジショニング思考』という考え方があります。
『全体思考』同様、ファシリテーションには欠かせないものです。
サッカーでは、各自のポジショニングが大事です。
このポジショニングのセンス(感覚)の良さが
選手の優秀さの評価に繋がることも多々あります。
誰かがボールを持ったときに、
どこに移動したらボールが受けやすいか?
それも、ただ受けるのではなく、“ゴールを目指す過程”の中で
どこで受けたら良いか?
どこに移動したら敵にカットされずに受け取れるか?
パスを受け取りやすい位置のポジショニングが重要です。
また、ボールを持っている選手がボールカットされないように
その人を敵から守るポジショニングもあります。
選手一人ひとりが、全体を見つつ、ゴールに向かう中で
自分はボールを持ってる人のカバーのためのポジショニングをするとか、
ゴールに向かってパスを繋ぐためのポジショニングだったり、
誰かがゴールをしたときのこぼれ球を受けるためのポジショニングだったり、
それぞれがゴールに向けて最大最適なポジショニングを
することが勝利に結びつきます!
日々の仕事の中でも、
部下や新人の仕事ぶりを待つことが大切であり、
待つ場合のポジショニングも大事なのです。
その次の仕事をするべく、
リレーのバトンを受けやすいようにするのと同じように待つケース、
順調に仕事を進めているか見守るポジション、
少し離れたところで信頼して待つポジション、
どれが最大最適か、判断できる力を養うことが
上司や先輩としては必要ですね♪
部下や後輩を待つ場合に
あなたはどのようなポジションで待っていますか?