極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

「叱られること」と「怒られること」

2013年01月10日 22時32分49秒 | 極和ファシリテーション

「叱ること」と「怒ること」は先日のブログに書きましたが、

今度は「叱られること」と「怒られること」です。


あなたは、“叱られているとき”に

“怒られる”と勘違いしたことはないでしょうか?


例えば、相手が凄い剣幕だったりしたら、

当然“怒られている”(相手が感情的になっている)とわかりますが、

人は感情の生き物ですので、

「叱っている」と同時に感情をプラスしてしまうこともあります。

そのときに、怒りの感情だけを見てしまい、

「叱っている」内容を受け取っていないことはないでしょうか?


あるいは“叱られている”ということは、

自分自身のできていない部分を指摘されたりしますので、

自分としては“イタイ”とか、“認めたくない”という意識が働きます。

だから、叱られている(自分が指摘されている)ということを認めたくなくて

相手が怒っている!と思いたくなることもあるのではないかと思います。


「叱られている」のか「怒られている」のかによって、

相手へ返す言葉も違ってきます。

叱られたときは「感謝」

   指摘したり教えてくれたことへの感謝

   更に今後どうするか・・・まで語れるといいですね。

怒られたときは「謝罪」プラス「埋め合わせor回復」

   相手が怒っている場合には、

   まずは怒らせてしまったことを謝罪する必要があります。

   もしかすると誤解による場合もあるかも知れませんが、

   その場合でもまずは謝罪して、相手の怒りを鎮めて

   その後に誤解を解けば良いのです。

   また損失を発生させてしまった場合には、それを回復させるのか?

   相手が納得できる埋め合わせの方法を提案する必要があります。


理由もわからず怒られたら、腹立たしくなる気持ちもわかりますが、

「何故怒られるのか?」ということよりも

「何を怒っているのか?」を考えた方が解決に結びつくと思います。


まあ、TPOに応じていろいろありますので

一概には語れないことも多いのですが、一例として書いてみました♪o(^-^)o