極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

発達凸凹への理解を深める♪

2013年01月23日 20時14分10秒 | 極和ファシリテーター

極和ファシリテーター養成スクールの卒業生の中に

特別支援学校の教師がいます。

特別支援学校とは、視覚・聴覚・知的障がいや肢体不自由な方々が

小中学校に準じる教育を受けたり、自立を図るための学校です。

さまざまな障がいに関しても以前は障害と表現していたものを

本人に罪があるわけでもないのに「害」という言葉を使用するのは不適切

ということで、最近は障がい者と表現されるようになりました。

スクール卒業生の彼女は、それを“発達凸凹さん”と表現します。

この表現に、彼女の障がいのある方々への

並々ならぬ愛情を感じます。


私は、今まで特別障がいも感じず、極ふつうに生きてきましたが、

彼女の“発達凸凹さん”に関するレクチャーを聴いて、

それは決して他人事ではなく、年を重ねた最近では

まさに自分自身が凸凹であることを実感しています。


そして、発達凸凹さんに見られる傾向を伺ったら、

半分以上も該当し、なぁんだ!私も凸凹さんの仲間だったのかも・・・

なんて思ったりもしました。

でも、私が凸凹さんの仲間入りをしたら、凸凹さんの苦労も知らないのに、

とても失礼でもあると感じるので、

凸凹が多少ある人・・・という自覚にとどめようと思っています。


例えば視力が衰えて、メガネなしでは乱視で文字が二重に見えたり、

小さい文字が全く読めなくなったりしますが、

もしもこれが最初からそうだったらどんなに大変だったか・・と思います。

しかも、今私は以前見えて居たものが二重に見えるようになった、とか

小さい文字が読めなくなったと、老化現象を自覚するので

メガネのお世話になっていますが、

最初から文字が二重や三重に重なっていたり、

文字が躍っているような字になっていたりしたとしても、

その見え方しか知らなければ、「見えにくい」ということさえ

自覚できないのです。


そのようなことを彼女から教わり、

更にもっともっと多くの人に知って欲しいと思うようになりました。

今年は、彼女にスクール5期生の公開講座のゲストスピーチを

お願いしていますが、それとは別に

2月10日(日)に「子育てファシリテーション講座」を開催しますが、

そこでもお話して頂くことになりました。

子育て中のお母さんや、子育て支援に関わる多くの皆様に

お聴き頂ければと思います。






 


会議の進行に必要なのは“スキル”&“人間力”!

2013年01月23日 18時12分55秒 | 極和ファシリテーション

会議を進行するためのスキルやテクニックはいろいろあります。

・アイスブレイク

・場づくり

・ファシリテーショングラフィック(板書など)

・アイディア収集

・まとめ

・時間管理

・実行計画作成

会議の手法もいろいろありますので、

内容によってポストイットを使ったり、ワークショップ形式を取り入れたりします。

このように会議を進行&運営するために必要なスキルやテクニックがありますが、

それと同時にとても大切なのが『人間力』です。

参加者一人ひとりを大切にすることや、

どのような意見でも受け入れる受容力、包容力、

少数意見を切り捨てないことや、

発言できない人の意見をも引き出す力、

最終的に全体の満足と同時に、

参加者(ときには欠席者も含め)一人ひとりの満足を考えた結果を引き出せること。

これらは、スキルやテクニックではなく『人間力』です。

『スキル』と『人間力』の両輪を駆使して、

みんなが満足する会議を進行できるといいですね。(*^-^*)