2月28日、今年度最後の生ごみリサイクル講習会
『プランターに腐葉土を使った堆肥作り』講習会を開催しました。
この講習会は全2回です。
第1回は1月24日(写真①)で、2月28日の第2回講習会(写真②)ご参加の皆様は
堆肥作りを始めて1か月、
熟成途中の堆肥をひと握り持参していただきました。
この時期は外気温が低く微生物が働きにくいので、
堆肥作りをスタートするには厳しい季節です。
第1回講習会後、
ご参加いただいた皆様からは、電話・メール・Fax等で
『プランターの温度がが上がらない』
『キャベツの葉がいつまでも新鮮なままで残っている』
『この状態ではなかなか使える堆肥にならない』など、
たくさんの質問があり、その都度丁寧にお答えしてきました。
当日は堆肥作りの機材を持ち込んで疑問に答え(写真②)
微生物が働きやすくなるように希望者には種堆肥を差し上げました。
ご参加の皆様も大変熱心に取り組まれていて
微生物が少しでも働きやすいようにと、プランターを日当たりのよいところに 置いたり、
段ボールに入れたりといろいろ工夫をされていました。
一次発酵させてからプランターに入れる方法で温度が上がったという報告もありました。
分科会(写真④)では持参いただいた熟成中の堆肥を回して見ていただき、
問題があれば意見を出し合いました。
分科会はいろいろな状態の堆肥を見ることができるよい機会です。
分解が進みにくい時期の講習会で、難しい面もありましたが、
そろそろ暖かくなり堆肥化に適した季節になります。
自分流の堆肥作りを見つけて長く続けていただきたいと思います。 (ikiiki)