いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

生ごみ堆肥作り講習会 寒くなったらジッパー袋で一次処理してみましょう

2014-11-12 05:14:29 | 生ごみリサイクル講習会

タワーホール船堀とブリーンパレスを会場に、

10月からスタートした全3回の生ごみ堆肥作り講習会は、第2回が終了しました。

11/5 タワーホール船堀   11/6 グリーンパレス

両会場ともワークショップ方式で、共に学びあう中で理解を深めていただきました。

                 パワーポイントで説明

参加者は堆肥作りを始めて1か月、

順調に分解が進んでいる方だけでなく、少し問題があったり疑問・質問のある方もいます。

最初の講習はパワーポイントで堆肥作りの基本を振り返りながら、

できた堆肥で野菜を育てる楽しみを伝えました。

生ごみとして捨てられているものは野菜や果物の皮・魚の頭や骨・卵の殻など、栄養のある部分ですので、

完熟させればとても良い堆肥になり野菜も良く育ちます

楽しみに続けていただきたいと思います。 

  ジッパー袋で一次処理   コンポスト容器の説明

 この日は寒さが厳しい季節でも分解が進む「ジッパー袋を使って一次処理」する方法の講習をメインに、

手作りでほど良いサイズのコンポスト容器を使った堆肥作りや、

ミミズ箱を使った堆肥作りについてもご説明しました。

 ミミズの飼育方法は?  ミミズの卵

 ミミズに生ごみを食べさせて堆肥化する方法はまだ少数派ですが、臭いもなくとても簡単で、

当クラブの会員は大勢が実践して楽しんでいます。

子供の環境教育として取り入れている学校もあります。

この時期はミミズの卵や生まれて間もないミミズががたくさん見つかります。

ミミズは苦手という人も多いと思いますが、

ミミズ箱を使った方法は、飼育箱の中で命の営みを見ることができる堆肥作りです。

講習会終了後当クラブに入会された方には、希望があればシマミミズを分家して差し上げています。

この日初参加の方には別メニュで講習を行い、後半から皆さんと合流して堆肥作りの輪の中へ。

持参していただいた作成中の堆肥を見ながら意見を交わし、

疑問を解消していただく時間を持ちました。

生ごみ堆肥作りは、仲間がいると少々の躓きがあっても

挫折することなく続けていくことができます。

10月から作り始めた堆肥はそろそろ投入を中止して熟成させてみましょう。

春野菜を育てるころには良い堆肥ができている事と思います。(ikiiki)

 

 


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