4月からタワーホール船堀とグリーンパレスで開催してきた生ごみ堆肥作り講習会全12回は、
すべて終了しました。
秋期講習会のグリーンパレス会場では、講習で使う古土の代わりに、
自宅で出るおが屑を使って生ごみ堆肥作りをしたいという、
初心者が多い講習会では珍しい相談がありました。
生ごみの堆肥化には、古土や腐葉土を使うことが一般的ですが、
ピートモスや竹パウダー、籾殻、木くずなどいろいろな資材を使った方法があります。
当クラブでは木屑を使って実践している会員もいますので、資料を作ってご説明しましたが、
基本は同じで、コツをつかめば難しいことではありません。
どんな方法であっても、自分に合ったやり方がいちばんです。
長く続けていただければと思います。
12月は最終の講習会です。
講習の前半は完熟した堆肥を使って野菜や花を育てている会員宅の庭先やベランダ菜園、
実験菜園・区民農園、それに自宅でできる簡単腐葉土作りなどなどをスライドで紹介しました。
植物を育てることが大好きという参加者が多く、
スライドの途中でもいろいろな話題が出て予定時間をオーバーする盛り上がりでした。
講習後半の、持参していただいた作成中の堆肥を見ながらの意見交換では、
早く堆肥を使いたいという声が多くありましたが、
お持ちいただいた作成中の堆肥は黒々としていて、
あと少しで完熟というほど分解が進んでいるものもありました。
・堆肥作りは楽しい
・生ごみのすべてを堆肥化している
・堆肥に手を当てるとポカポカと暖かく、子供を育てるように楽しい。
等々、うれしい感想を聞くことができました。
お土産はペットボトルプランターに植えた水菜や挿し木苗のブーゲンビリアなど。
ペットボトルプランターは注ぎ口部分に鉢底石を入れておくと、
土を流さないで余分な水を捨てることができて便利です。
ペットボトルの底に穴を開けていないので、室内のどこにでも置くことができます。
お試しください。 (ikiiki)