根切り虫やヨトウ虫の被害で一時はどうなることかと心配していた愛知白菜ですが、
残った株が外葉を大きく伸ばして順調に育っています。
白菜は多めの肥料が必要ですので、前回の作業でコンポストの生ごみ堆肥を運び、
たっぷり入れました。その堆肥が効いてきているものと思います。
よく見ると芯が少し結球しています。
もう少し寒くなってきたら霜から守るために、外葉をまとめて紐でしばります。
これから寒さの中で甘みを増していきますので収穫が楽しみです。
白菜と一緒に種まきをした水菜も大分大株になってきました。
あまり肥料を必要としないで、水と土だけでも育つので水菜という名前が付いたとも言われ、
育てやすい野菜です。
良く育てれば1株5㎏位になることもあります。
混みあっているところを一株間引いたら半分に裂き、
半分食べて半分は植木鉢などに植えても良く育ちます。
種まきが10月末になってしまい、生育が遅れているノラボウ菜と金町こかぶも間引きをしました。
ノラボウ菜は大株になるので来年また間引きます
菜園作業の後、2基のコンポストで作っている腐葉土の切り返しを行いました。
コンポストいっぱいに積み込んだ落ち葉は、半分ほどまでに沈み込んでいます。
大きな塊になっているところを手でほぐしながら、底まで切り返しを行いました。
夏野菜の茎や葉もコンポストの中で順調に堆肥化が進んでいます。
トウモロコシやトマト・伏見甘長唐辛子など、硬い茎の繊維質部分が残っているのが見えます。
良い堆肥になっていますので、菜園に運んで、次の野菜を育てる土作りに使う予定です。
(ikiiki)