健康に良い緑黄色野菜と言えば、一番に挙げられることが多いのがホウレンソウです。
10月9日、そのホウレンソウの種まきをしました。
気温20度前後のこの時期は、ホウレンソウの種まきにちょうど良い季節です。
酸性土壌を嫌うので有機石灰を入れて耕し、種を筋蒔きして土をかぶせたあと、さらに表面に有機石灰をまきました。
不織布の下に透けて見える白い板は土留めです。
引き出しなどの仕切り用ですが、土留めとして使うときれいな畝になります。
発芽したら間引き土寄せをしながら育てていきます。
大根は不織布を押し上げながらはどんどん大きくなり、2回目の間引きをしました。
間引き菜も瑞々しくて柔らかくとても美味しいです。
発芽後しばらくはヒョロヒョロした感じで『今年の大根大丈夫かな』と言う感じでしたが、
少し青虫に葉を食べられたものの、目立つほどの被害はなく元気に育っています。
この日は菜園メンバーのアイディアでトンネル支柱を使わない方法で不織布をかけました。
あまり見たことがないトンネルですがどうでしょうか。台風などには弱いかもしれない気がします。
大きくなってきたブロッコリーにはトンネル支柱を使って不織布をかけました。
ブロッコリーもホウレンソウとともに緑黄色野菜の王様、
生ごみ堆肥をたっぷりと追肥しました。
大根の隣の畝は10日前にピーマンの茎や葉を堆肥化して、土作り作りをしています。
分解がよく進んでいます。(写真左)
切り返しをした後再度ブルーシートをかけて熟成を待ちます。
この場所には、スナップエンドウやサニーレタスなどをポット苗にして育て、植える予定です。
秋から冬にかけていろいろな野菜が育つ、楽しい菜園です。 (ikiiki)