TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

東京JAZZ2009 オンエア第2夜雑感

2009-10-04 23:23:31 | その他の音楽
東京JAZZ2009のBSハイビジョンでのオンエア第2夜は…

まずはNHK交響楽団SPECIAL GUEST ELDER。
う~んなんかJAZZイベントに交響楽団を出すのってちと反則のような気も…?。
もちろんELDERとかいうピアニストをフィチャーするためなんでしょうけど。ただ、交響楽団がやってもジャズになるんですから、ホントジャズの懐は深いものです。
まあ、こうして交響楽団との演奏を聴いてしまうとこのELDERとかいう人、ホントにジャズピアニストなの?なんて思ったりもしたんですが、何でも今日から始まっているRON CARTER QUARTETのピアニストが急遽来られなくなって、そのトラをこのELDERさんがつとめるんだそうな。これって何気にすんごいことなんだろうな~。

MELODY GARDOT。
この人も全然知らなかったんだけど、体に障がいがありながらもこうして杖つきながらも来日までしてステージ活動をしているんですね。映画「キャバレー」の世界を思い出してしまうような、裏通り風で陰鬱なボーカル。心を揺さぶるものがあります。これもまたJAZZの一つの形態。

上原ひろみのソロピアノ。
彼女のバンド形態のライブは結構面白いんですけど、ソロになったらどうなのかな~と思ってましたが、やはりソロでも落ち着いてしまっていることなくハジけてますね。STANLEY CLARKE TRIOのアルバムではなんかこう存在感がも一つかな~と思ってたんだけどね…。
もう彼女のピアノはロックでありプログレであり、でもジャズでもあり。不思議な存在感です。

L'IMAGE。
音楽ということよりもSTEVE GADDのタトゥーにばかり目がいってしまいましたわ。昔はなかったですよね。ロックミュージシャンならまあ普通なのかも知れないけど、ジャズのしかもこれだけの重鎮の方が入れるってどうゆう心境の変化なんでしょう。なんかイメージが違う。日本じゃ刺青ってえとどうしても「威圧感」のために入れるみたいな印象があるんですけど、向こうの国では別に普通のことなんだろうか。お国柄の違いなのかな。全然関係ないけど、海水浴行くと日本の刺青人口が確実に増えているのを実感します…。
ちなみにTONY LEVINという人、どうしてもKING CRIMSONやPETER GABRIELのイメージがあって、プログレの人(スティックベースなんて妙なものも使ってるし…今回のリハ映像では映ってたんだけど、本番でも使っていたんだろうか…)だとばっかり思ってたんで、東京JAZZに来るというのは意外でしたね。オンエアではアップライトベースで普通に弾いてたんで、全然違和感なかったんですけど。
コメント
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