TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

ウイスキーのシェア

2009-10-22 23:40:58 | ウイスキー
今日の日経新聞夕刊に、ウイスキーのシェアが掲載されていた。
サントリー酒類が68.8、アサヒビール(すなわちニッカ)が23.4、キリンビールが6.7、その他が1.1。
その他があまりに少ないところを見ると、輸入品も含むとされているが、おそらく各社のオフィシャルモノだけに限ってるんだろうな。直輸入品とか、商社扱いによるものは含まれていなさそうな気もする。少なくとも量販店の棚のシェアを考えればあまりにちっぽけである。その意味では3大メーカーだけのシェアと見るのが正しいのか…じゃその他は…宝酒造とかメルシャンあたりなんだろうか。(メルシャンはキリンに勘定されてる?)

それにしても…サントリーは強いですね。小生の脳内シェアでは5:3.5:1.5くらいの比率と思ってましたから、事実はあまりにもサントリーが強すぎる。これでサントリーとキリンが統合しちゃったら…ほぼ寡占状態ですね。あまりに面白くない。とはいえもちろんウイスキーの消費量に復活に兆しがあるのはまぎれもなくサントリーのおかげなんだろうな。複雑な思いがあります。でもやっぱりニッカにはもっと頑張って欲しい。

記事の最後には、消費量復活の理由として「アルコール度数が高い割に価格が安いといった節約志向があるのも事実」とあります。すなわち安くて酔っぱらえるということ。全くそのとおり、小生もウイスキーを飲みだした理由の一つとして、それがありましたから…。それにビールとかだったら缶1本単位で飲みますけど、ウイスキーは(他の酒もそうですけど)お好みの量を自由に調節できて、無駄がない!ということもあります。もちろん安いのもいいですが、めちゃくちゃ高いのまでとにかくいろんなバリエーションがあって奥が深いところもウイスキーの魅力。

記事によれば10年前に比べて消費量が3分の2くらいまで落ちているということですが、再びメジャーに返り咲くことを期待しております。
コメント
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