東京JAZZ2009のBSでのオンエア第3夜は…
MCCOY TYNER TRIO
なかなかメロディアスで聴きやすいジャズでした。こういうジャズなら自然に耳に入ってきますね。ある意味今でいうスムースジャズの流れなのかな。素敵でした。
このバンドのドラマーさん、トップシンバルをかなり高い位置におっ立てていて、壁をチンチキ叩いているようなドラミングが面白い。腕疲れないのかな~。でも真似してみると案外叩きやすいのかも。
CHINA MOSES
MELODY GARDOTが陰ならこちらは陽のジャズボーカルといったところでしょうか。ファッションもAMERICAN GRAFFITIしていてこちらもジャズというよりは、ロックンロールとブルースを混ぜたような感じ…、てか最近ロックンロールとブルースの境目がよくわかんなくなってきた。なんかイメージからするとMELODY GARDOTの方がいかにもジャズっぽい感じだけど、これもまた一つのジャズの形なんですな。
WOUTER HAMEL
オランダのジャズボーカリストなんだそうで。てかオランダのFRANK SINATRAと称されるように、60~70年代アメリカンポップスの王道を行っているような気も。MONKEESとか、みたいな。あっちこっちのジャズフェスに引っ張りだことか。でもこれをジャズボーカルって言うんでしょうかね…。さすがにこうなるとジャズって何?という気分です。とにかくジャズというものの多様性を実感します。
MANHATTAN JAZZ QUINTET
おぉこれぞいわゆるジャズ、って感じでしょうか。ドラム・ベースにピアノにサックス、トランペットという構成。非常にわかりやすくて親しみのあるジャズ。それにしても見てて初めて気付いたんですけど、リーダーのピアニストDAVID MATTHEWSさん、右手が不自由なんですね。ほとんど左手だけでピアノを弾いている。ピアニストにとって手が不自由ってのは本来致命的なんでしょうけど、本人の努力とセンス、そしてアレンジの能力がそんなことを問題にしないんでしょうね。MELODY GARDOTも障がいを持ちながらも活動をしていますが、凡人ではとてもなれないプロのミュージシャンに障がいを持ちながらもそれをものともせずに活躍しているって…尊敬します。
ちなみに…MANHATTAN JAZZ QUINTET/ORCHESTRAのCDが実は何枚かウチにあるんですけど、封も切ってなかったりして…。見ると以前のメンバーにはSTEVE GADDやJOHN SCOFIELDも参加。(この時のGODDさんにはタトゥーありません)このメンバーだったら凄いな~、みんなせっかく来てたんだからスペシャルイベントでREUNIONできたのに。いずれにしてもこのCD(MANHATTAN BLUESというタイトルです)、今度聴いてみよ~。
原信夫とシャープス&フラッツ
まさにビッグバンドジャズの王道。まるで絵にかいたような。ある世代の人に言わせりゃこれがジャズであって他のはジャズじゃない、ってなことになりそうなくらい。映画「SWING GIRLS」のおかげで、こういう分野にも随分とスポットがあたったりしたんでしょうね。ただ、こういう没個性的なビッグバンドよりは、熱帯ジャズ楽団とかNO NAME HORSESとかEMバンドみたいな個性的な人達のビッグバンドの方が最近じゃ流行りなのかな。でも何にも考えずに楽しめるビッグバンドは気持ちいいです。
MCCOY TYNER TRIO
なかなかメロディアスで聴きやすいジャズでした。こういうジャズなら自然に耳に入ってきますね。ある意味今でいうスムースジャズの流れなのかな。素敵でした。
このバンドのドラマーさん、トップシンバルをかなり高い位置におっ立てていて、壁をチンチキ叩いているようなドラミングが面白い。腕疲れないのかな~。でも真似してみると案外叩きやすいのかも。
CHINA MOSES
MELODY GARDOTが陰ならこちらは陽のジャズボーカルといったところでしょうか。ファッションもAMERICAN GRAFFITIしていてこちらもジャズというよりは、ロックンロールとブルースを混ぜたような感じ…、てか最近ロックンロールとブルースの境目がよくわかんなくなってきた。なんかイメージからするとMELODY GARDOTの方がいかにもジャズっぽい感じだけど、これもまた一つのジャズの形なんですな。
WOUTER HAMEL
オランダのジャズボーカリストなんだそうで。てかオランダのFRANK SINATRAと称されるように、60~70年代アメリカンポップスの王道を行っているような気も。MONKEESとか、みたいな。あっちこっちのジャズフェスに引っ張りだことか。でもこれをジャズボーカルって言うんでしょうかね…。さすがにこうなるとジャズって何?という気分です。とにかくジャズというものの多様性を実感します。
MANHATTAN JAZZ QUINTET
おぉこれぞいわゆるジャズ、って感じでしょうか。ドラム・ベースにピアノにサックス、トランペットという構成。非常にわかりやすくて親しみのあるジャズ。それにしても見てて初めて気付いたんですけど、リーダーのピアニストDAVID MATTHEWSさん、右手が不自由なんですね。ほとんど左手だけでピアノを弾いている。ピアニストにとって手が不自由ってのは本来致命的なんでしょうけど、本人の努力とセンス、そしてアレンジの能力がそんなことを問題にしないんでしょうね。MELODY GARDOTも障がいを持ちながらも活動をしていますが、凡人ではとてもなれないプロのミュージシャンに障がいを持ちながらもそれをものともせずに活躍しているって…尊敬します。
ちなみに…MANHATTAN JAZZ QUINTET/ORCHESTRAのCDが実は何枚かウチにあるんですけど、封も切ってなかったりして…。見ると以前のメンバーにはSTEVE GADDやJOHN SCOFIELDも参加。(この時のGODDさんにはタトゥーありません)このメンバーだったら凄いな~、みんなせっかく来てたんだからスペシャルイベントでREUNIONできたのに。いずれにしてもこのCD(MANHATTAN BLUESというタイトルです)、今度聴いてみよ~。
原信夫とシャープス&フラッツ
まさにビッグバンドジャズの王道。まるで絵にかいたような。ある世代の人に言わせりゃこれがジャズであって他のはジャズじゃない、ってなことになりそうなくらい。映画「SWING GIRLS」のおかげで、こういう分野にも随分とスポットがあたったりしたんでしょうね。ただ、こういう没個性的なビッグバンドよりは、熱帯ジャズ楽団とかNO NAME HORSESとかEMバンドみたいな個性的な人達のビッグバンドの方が最近じゃ流行りなのかな。でも何にも考えずに楽しめるビッグバンドは気持ちいいです。