TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

PLAYIN' IT COOL / TIMOTHY B. SCHMIT

2012-03-15 23:39:16 | AORとか
ちょっと前から深夜の時間帯に流れるCMで、「SO MUCH IN LOVE」が使われています。
懐かしいですね…ホント。ここで使われているのは違う人のなんだろうけど、やっぱり「SO MUCH IN LOVE」といえば、TIMOTHY B. SCHMIT。我々世代では例の映画「FIRST TIMES AT RIDGEMONT HIGH」のサントラにも収録されていたこと、それとなんといっても日本ではパイオニアのミニコンポだったかのCMで使われたのは知る人も多いかと。

そんな訳で最近引っ張りだして聴いてるのが、TIMOTHYのファーストソロアルバム、「PLAYIN'IT COOL」。EAGLES解散後の1984年にリリースされたものです。もちろん「SO MUCH~」も収録されてますが、このアルバムの凄さはやはりEAGLES人脈とTOTO人脈が全面バックアップで作られたというその豪華さ。TOTOの最大のヒットアルバム「TOTOⅣ」はTIMOTHYのコーラスワークが大きく貢献していたのは誰も否定できないところでしょう。そりゃTIMOTHYのためならTOTOも一肌脱ぎますわな。
4曲目「SOMETHNG’S WRONG」ではボーカルのみならずドラマーとしてDON HENLEYが参加。ギターはJOE WALSHとSTEVE LUKATHERの共演。6曲目「WRONG NUMBER」ではJEFF PORCARO、DAVID PAICH、STEVE LUKATHERが参加…異色なTOTO風ロックンロールになってます。
ちょっとイケてるロックンロールから心を打つバラードまで、AORの王道を行く「PLAYIN'IT COOL」。収録時間が30分少々と、かなりコンパクトなアルバムですが内容は濃厚。粒ぞろいの名曲が揃ってます。

PLAYIN'IT COOL / TIMOTHY B. SCHMIT
TIMOTHY B.SCHMIT(vo,b,g,perc) BOB GLAUB(b) DON HENLEY(vo,ds,perc)CRAIG KRAMPF(ds,perc)HARRY STINSON/JOHN ROBINSON(ds)JEFF PORCARO (ds,perc) JOSH LEO(g,b,perc,vo)STEVE LUKATHER/JOE WALSH(g) VINCE MELAMED/DAVID PAICH/MIKE UTLEY(keys)JOHN DAVID SOUTHER(vo,perc) KEITH KNUDSEN(perc) GREG SMITH/BILL BERGMAN/JIM COILE/STEPHEN ALLEN(sax)SAM CLAYTON/CARL WILSON/RITA COOLIDGE/MAX GRONENTHAL/DAVID LASLEY (vo)
コメント
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