年末の山行き日記。
年末の30~31日は雪山の相棒ぼんさんと恒例の雪山テント泊へ。
その行き先はいくつか考えた結果、毎年日帰り雪山で通っている能郷白山に決定。
思い返してみれば私が山で初めてテント泊をしたのはここで、雪山テント泊の足がかりを作ったのもこの山(正確にはこの山の麓)。
それから何年経つのだろう・・・と思うと歳をくったということを実感してしまうので正確には思い出さないようにするがそういう場所。
今回はその山頂でテントを張るという計画。
積雪期の日帰りでスムースにいって往復約11時間というあの行程をテント装備担いでいくのには少々キツイ気がしないでもないが、知った場所だし安心感もあるし新たなチャレンジということでいざ決行!
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(左)根尾を走り能郷方面へ進むと田畑にはご覧の雪が出てくる。
ぼんさんが一週間前に下見をしてくれていたのだが、その週末に新たに雪が降ったのでその雪量は未知数。
(中)私の勘違いで集合時間に遅れるというアクシデントがあったが午前8時45分に林道始点のクルマデポポイントを離れた。
その場所でこの雪量、4WDのエクストレイルでももう危うい。
(右)林道にはしっかりとしたとトレースがついていてスノーシューを履かずともスムースに歩ける状態、先行者がいる模様。
しかし登山口に近づくと雪量が増えだし沈み込み量が多くなったのでスノーシューを装着。
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(左)登山口着。
第一関門の沢渡りポイントは水量少なく岩が露出していたためなんとスノーシューを履いたまま渡れた。
また昨年にはなかった鉄パイプが渡してあり人の手が入っていた。
しかしその鉄パイプは私らには全く使う要素がない。
(右)そして第二関門の急登に取り付く。
その雪具合はサラサラの軽い新雪ではなく重めの雪のくせに沈み込み量多く足を取られ全然進まない。
ジグザグに斜面を切って登っていくが沈み込み多いため足上げ量が相当必要で消耗していく。
寒いのに汗だくだ。
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(左)斜度が落ち着いたところでは直登で行く。
ちなみにこの日先行者が2人いて、1人は沢渡りを見て諦めて帰り、もう1人はこの急登を途中まで登り1人ラッセルの限界を感じて引き返してきた。
そこを我々は行くのだ!
ぼんさんのラッセルを頼りに(汗)
(右)やっとここまで来た、、、と言っても登山口からなんと500Mしか進んでいないという有様。
何度も来ているだけに知ってはいるのだがこれだけ苦労してこの場所ではガッカリ感がハンパない。
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(左)ようやっと一合目着。
余談だが私は今シーズン一発目の雪山歩き、一発目はウェアの選択が非常に悩ましい。
寒いんじゃなかろうかと厚着する傾向があるのだ。
(右)一合目を過ぎてからもまだ急登は続く。
ところでこの日は青い空とどんよりした雪が降りそうな空が混在していた。
希望はもちろん青一色の空。
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(左)ペースは上がらないが高度を上げていく。
テント泊なので時間的な余裕はありそう急ぐこともないのだが、遅いペースにこれでは山頂まで行けないということが頭をよぎり出す。
(右)木々の出ていないそしてトレースのない白い斜面を上がっていく。
ここまでくると風が強く寒い。
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この高度感、カッコええな~
下に見える谷は歩いてきた谷。
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(左)尾根に出た、風が吹き寒さが一段と増す。
そして樹氷が見られるようになる。
(右)前山が近い。
雪面から所々に笹が出ているあたり、ちょっと雪は少なめかなと思う。
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この景色も定番!
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ザ・雪山!
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向こうに見えるは徳山ダム。
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この景色も好き。
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前山に出て、真っ白な能郷白山本体にご対面!
つづく
年末の30~31日は雪山の相棒ぼんさんと恒例の雪山テント泊へ。
その行き先はいくつか考えた結果、毎年日帰り雪山で通っている能郷白山に決定。
思い返してみれば私が山で初めてテント泊をしたのはここで、雪山テント泊の足がかりを作ったのもこの山(正確にはこの山の麓)。
それから何年経つのだろう・・・と思うと歳をくったということを実感してしまうので正確には思い出さないようにするがそういう場所。
今回はその山頂でテントを張るという計画。
積雪期の日帰りでスムースにいって往復約11時間というあの行程をテント装備担いでいくのには少々キツイ気がしないでもないが、知った場所だし安心感もあるし新たなチャレンジということでいざ決行!
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(左)根尾を走り能郷方面へ進むと田畑にはご覧の雪が出てくる。
ぼんさんが一週間前に下見をしてくれていたのだが、その週末に新たに雪が降ったのでその雪量は未知数。
(中)私の勘違いで集合時間に遅れるというアクシデントがあったが午前8時45分に林道始点のクルマデポポイントを離れた。
その場所でこの雪量、4WDのエクストレイルでももう危うい。
(右)林道にはしっかりとしたとトレースがついていてスノーシューを履かずともスムースに歩ける状態、先行者がいる模様。
しかし登山口に近づくと雪量が増えだし沈み込み量が多くなったのでスノーシューを装着。
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(左)登山口着。
第一関門の沢渡りポイントは水量少なく岩が露出していたためなんとスノーシューを履いたまま渡れた。
また昨年にはなかった鉄パイプが渡してあり人の手が入っていた。
しかしその鉄パイプは私らには全く使う要素がない。
(右)そして第二関門の急登に取り付く。
その雪具合はサラサラの軽い新雪ではなく重めの雪のくせに沈み込み量多く足を取られ全然進まない。
ジグザグに斜面を切って登っていくが沈み込み多いため足上げ量が相当必要で消耗していく。
寒いのに汗だくだ。
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(左)斜度が落ち着いたところでは直登で行く。
ちなみにこの日先行者が2人いて、1人は沢渡りを見て諦めて帰り、もう1人はこの急登を途中まで登り1人ラッセルの限界を感じて引き返してきた。
そこを我々は行くのだ!
ぼんさんのラッセルを頼りに(汗)
(右)やっとここまで来た、、、と言っても登山口からなんと500Mしか進んでいないという有様。
何度も来ているだけに知ってはいるのだがこれだけ苦労してこの場所ではガッカリ感がハンパない。
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(左)ようやっと一合目着。
余談だが私は今シーズン一発目の雪山歩き、一発目はウェアの選択が非常に悩ましい。
寒いんじゃなかろうかと厚着する傾向があるのだ。
(右)一合目を過ぎてからもまだ急登は続く。
ところでこの日は青い空とどんよりした雪が降りそうな空が混在していた。
希望はもちろん青一色の空。
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(左)ペースは上がらないが高度を上げていく。
テント泊なので時間的な余裕はありそう急ぐこともないのだが、遅いペースにこれでは山頂まで行けないということが頭をよぎり出す。
(右)木々の出ていないそしてトレースのない白い斜面を上がっていく。
ここまでくると風が強く寒い。
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この高度感、カッコええな~
下に見える谷は歩いてきた谷。
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(左)尾根に出た、風が吹き寒さが一段と増す。
そして樹氷が見られるようになる。
(右)前山が近い。
雪面から所々に笹が出ているあたり、ちょっと雪は少なめかなと思う。
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この景色も定番!
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ザ・雪山!
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向こうに見えるは徳山ダム。
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この景色も好き。
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前山に出て、真っ白な能郷白山本体にご対面!
つづく