本日冬休み最終日、年末の山行きが残念なこともあったのでそれに充てることにした。
行き先は比良山武奈ヶ岳。
年末年始県内は雪に恵まれなかったが、ここならなんとか少しぐらいあるだろうと。
ところが今朝起きてみると我が家の周りでも3センチほどの積雪。
今季一番の積雪で道路を除く屋根やクルマは白く雪化粧。
ちょっと驚きながら喜び、昨晩パッキングを済ませておいたザックとウェアをクルマに積み込み出発。
そしてクルマを走らせると湖西方面は真っ白け、比良山は雲に隠れ見えない。
この調子だと鯖街道は雪で真っ白けで結構危険かも・・・という考えが頭をよぎる。
目的地を勝手知ったる権現山、もしくはマキノに切り替えるかとも考えたが、そのまま進むことにした。
(左)すると案の定雪は深くなり、花折トンネル前はご覧の通り。
以降アスファルト路面はトンネルの中以外全く見えない有様に。
(右)地主神社前の通りは積雪あり過ぎてクルマ入れんので坊村の役場前駐車場にクルマを入れる。
その駐車場は除雪の真っ最中。
クルマを降りブーツ履いてウェア着込んで準備。
見る限り他の登山者が二人いる、一人ではルートの不安もあったがこれなら何とかなるだろうと一安心。
9時40分クライムオン。
(左)登山口に取り付き杉が行儀良く並んだ急斜面の樹林帯を上る。
この杉並木の樹林帯、退屈でキライだ。
樹林帯の中は開けたところに比べると積雪少なく20センチぐらいなのでツボ足で。
(右)杉の樹林帯を超えブナ林に入って暫くしてからザックからスノーシューを下ろし履く。
(左)全くの新雪だが先行者がつけたトレースを辿り楽させてもらう。
(右)雪舞い強風吹き抜けるのでフードを被って歩く。
頬に当たる風は相当冷たく痛い。
風がおさまると静かな雪の世界が広がる。
先行者に追いつく。
2人かと思っていたが、山頂に着くまでに数パーティ14名程が入っていて順に抜いていく。
しかし結果として山頂まで行かず折り返す人達も数組居た。
そして時折青空が顔を出すようになる。
天気回復するか?
(左)振り返ると向かいの山が見えるぐらいまで視界がきくようになった。
(右)11時45分、御殿山着。ここまで2時間を要した。
ここまで来たら着いたも同然と言いたくなるが、ここから一旦下ってまた上り返しがあり風当たりが更に強くなるところがあるので要注意。
そしてここからは尾根道が多くなり凍っていることも考えられるのでクランポンに履き替えることも考える。
が、スノーシューで十分だ。
上り返したところで先行者に追いついたので写真を撮ってもらう。
山頂はガスに隠れて見えたり見えなかったりを繰り返す。
この先尾根を歩いていく。
山頂は近い、天気よ持ってくれと願うばかり。
(左)しかし山頂の姿はガスで消えていく。
(右)尾根道は吹雪が酷い。
また山頂どころかその先も見えなくなる。
いよいよ山頂近く、吹雪いているが青い空も見える。
12時33分、山頂着。
到着は先着2パーティ5名で、私が6人目。
写真を撮った時は青空が一瞬出たがガスは次から次へとやって来て視界はめまぐるしく変わる。
(左)気温は氷点下5度。
気温がこれだけだから猛烈な風が吹く山頂の体感気温は更に厳しく顔が痛い。
(右)他の登山者に写真を撮ってもらって山を下りるとする。
ホントは飯を食いたかったが、強風でそれどころではない。
こちらが来た道。
ガスが晴れたときには琵琶湖も見えたが伊吹山などは一切見えなかった。
視界は良くなかったが、このコンディションでここまで来れたことに満足。
復路は景色を堪能しながら歩く。
樹氷がキレイだ。
今季3度目の雪山歩きだが、今回もその雪がとても軽く感じた。
凄く乾いた風で飛びやすい雪。
故によく沈む。
そして風が弱いところを見つけて昼飯。
湯を沸かしてラーメン食う。
水筒に熱湯を入れてきてそれでラーメンを作るという人もいるが私は湯を沸かして作るということに拘りたい。
そして定番の餅入りで。
下りはトレースではなく新雪の部分を選んで沈み込む感触を楽しみながら下る。
コレ、スノーシューの醍醐味。
そのスノーシューは斜度がきつくなった杉樹林帯よりも上で外し以降ツボ足で。
そして15時3分下山。
昨冬悪天候で敗退した雪の武奈ヶ岳に今季早々行けた。
展望はきかなかったがこの新雪降り積もったコンディションで行くことが出来て満足度高い。
冬休み最終日に満足な山行き。
行って良かった。
明日からの仕事がんばろう。
行き先は比良山武奈ヶ岳。
年末年始県内は雪に恵まれなかったが、ここならなんとか少しぐらいあるだろうと。
ところが今朝起きてみると我が家の周りでも3センチほどの積雪。
今季一番の積雪で道路を除く屋根やクルマは白く雪化粧。
ちょっと驚きながら喜び、昨晩パッキングを済ませておいたザックとウェアをクルマに積み込み出発。
そしてクルマを走らせると湖西方面は真っ白け、比良山は雲に隠れ見えない。
この調子だと鯖街道は雪で真っ白けで結構危険かも・・・という考えが頭をよぎる。
目的地を勝手知ったる権現山、もしくはマキノに切り替えるかとも考えたが、そのまま進むことにした。
(左)すると案の定雪は深くなり、花折トンネル前はご覧の通り。
以降アスファルト路面はトンネルの中以外全く見えない有様に。
(右)地主神社前の通りは積雪あり過ぎてクルマ入れんので坊村の役場前駐車場にクルマを入れる。
その駐車場は除雪の真っ最中。
クルマを降りブーツ履いてウェア着込んで準備。
見る限り他の登山者が二人いる、一人ではルートの不安もあったがこれなら何とかなるだろうと一安心。
9時40分クライムオン。
(左)登山口に取り付き杉が行儀良く並んだ急斜面の樹林帯を上る。
この杉並木の樹林帯、退屈でキライだ。
樹林帯の中は開けたところに比べると積雪少なく20センチぐらいなのでツボ足で。
(右)杉の樹林帯を超えブナ林に入って暫くしてからザックからスノーシューを下ろし履く。
(左)全くの新雪だが先行者がつけたトレースを辿り楽させてもらう。
(右)雪舞い強風吹き抜けるのでフードを被って歩く。
頬に当たる風は相当冷たく痛い。
風がおさまると静かな雪の世界が広がる。
先行者に追いつく。
2人かと思っていたが、山頂に着くまでに数パーティ14名程が入っていて順に抜いていく。
しかし結果として山頂まで行かず折り返す人達も数組居た。
そして時折青空が顔を出すようになる。
天気回復するか?
(左)振り返ると向かいの山が見えるぐらいまで視界がきくようになった。
(右)11時45分、御殿山着。ここまで2時間を要した。
ここまで来たら着いたも同然と言いたくなるが、ここから一旦下ってまた上り返しがあり風当たりが更に強くなるところがあるので要注意。
そしてここからは尾根道が多くなり凍っていることも考えられるのでクランポンに履き替えることも考える。
が、スノーシューで十分だ。
上り返したところで先行者に追いついたので写真を撮ってもらう。
山頂はガスに隠れて見えたり見えなかったりを繰り返す。
この先尾根を歩いていく。
山頂は近い、天気よ持ってくれと願うばかり。
(左)しかし山頂の姿はガスで消えていく。
(右)尾根道は吹雪が酷い。
また山頂どころかその先も見えなくなる。
いよいよ山頂近く、吹雪いているが青い空も見える。
12時33分、山頂着。
到着は先着2パーティ5名で、私が6人目。
写真を撮った時は青空が一瞬出たがガスは次から次へとやって来て視界はめまぐるしく変わる。
(左)気温は氷点下5度。
気温がこれだけだから猛烈な風が吹く山頂の体感気温は更に厳しく顔が痛い。
(右)他の登山者に写真を撮ってもらって山を下りるとする。
ホントは飯を食いたかったが、強風でそれどころではない。
こちらが来た道。
ガスが晴れたときには琵琶湖も見えたが伊吹山などは一切見えなかった。
視界は良くなかったが、このコンディションでここまで来れたことに満足。
復路は景色を堪能しながら歩く。
樹氷がキレイだ。
今季3度目の雪山歩きだが、今回もその雪がとても軽く感じた。
凄く乾いた風で飛びやすい雪。
故によく沈む。
そして風が弱いところを見つけて昼飯。
湯を沸かしてラーメン食う。
水筒に熱湯を入れてきてそれでラーメンを作るという人もいるが私は湯を沸かして作るということに拘りたい。
そして定番の餅入りで。
下りはトレースではなく新雪の部分を選んで沈み込む感触を楽しみながら下る。
コレ、スノーシューの醍醐味。
そのスノーシューは斜度がきつくなった杉樹林帯よりも上で外し以降ツボ足で。
そして15時3分下山。
昨冬悪天候で敗退した雪の武奈ヶ岳に今季早々行けた。
展望はきかなかったがこの新雪降り積もったコンディションで行くことが出来て満足度高い。
冬休み最終日に満足な山行き。
行って良かった。
明日からの仕事がんばろう。
幸先良い、2013年の山生活の幕開けですな!
尾根+日が差し込む山頂の写真を見ていて、色々な
妄想をめぐらせて…
その場にいるかのように、顔が緩んでしまいました。
2013年も素敵なレポート、期待してます。
今季早くも3度雪を踏めてるとは好ペースですね。
展望は残念ですが満足いく雪遊びが出来ました。
これからがシーズン本番、日帰りしか行けませんが楽しみたいです♪
まだ行きまっせー!
日帰りエリアでも夏山と全く違う景色が楽しめるのがいいですね
景色も全然違いますよ!