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朝からずっと快晴!雪の野伏ヶ岳でテント泊

2017-03-03 23:03:16 | お山歩き
朝日が昇るのを見て、朝飯食ったら再び野伏ヶ岳に登る。
前日とはルートを変え北尾根ルートで。


朝日を浴びる雪面が美しい。
その雪面は冷え込みでカチコチ。


山裾に広がる他では見られない景色がここの魅力。


ウネウネと流れるクリーク、積雪具合はこの通り。
雪原にはウサギの足跡多数。


急登の取り付きを越えれば緩やかに尾根を登っていく。
ダイレクト尾根と違ってこちらのルートは人が入っていないようでトレースがない。


振り返るとこの景色。
北尾根ルートも素敵だ。
この斜面はスキーで下りるのが理想だな。




その雪面は硬い層の上にパウダーの雪が乗っているという状態で登るときは歩きやすかったのだが、下りは難儀する。
というのもスノーシューでその雪面に乗って滑ることができるのだが、突然そのパウダーがなくなるような場所が出てくるとスノーシューのエッジが突然引っ掛かって前のめりにこけるのである。
滑っている時は表層雪崩に乗っているような感覚。


ただただ空が青い。

そして山頂。

白山と青い空、スバラシイ。


ドデカイ雪庇が大迫力。


それでは前日よりクリアな天気の中で撮影した山頂からの景色を。

写真中央にあるのは先週行った荒島岳、その右には大野市街が少し見える。
自宅からは北回りで時間と距離をかけて行ったのだが、今回は南回りで違う山まで来て先週登った(途中まで)山を見ている。
なんか不思議な気分。


こちらは能郷白山方面。


こちらは伊吹山方面(だと思われる)。


まさに快晴!

それでは遠くに見える高い山々をテレコンも使ったフルズームで。

北アルプス


乗鞍


御嶽

今回はあまりの天気の良さに山頂に長居。
あっちを見てはこっちを見て、そっちをみてはあっちを見るというのを繰り返していた。
少々風があったが、穏やかで実にすばらしい天気。


そんなことをしているとダイレクト尾根から人が上がってくるのが見えたので私は下山するとする。


それにしてもイイ天気、ホントに雲一つない。
そしてテントに戻ってからはシュラフやその他ウェアを天日干し。


帰るのが実に惜しいのでダラダラ。

と言っても帰らねばならないのでパッキングして山を下りる。
この日は最高の天気だったのに、山に入ってきたのは私以外に1パーティのみであった。

下山時も雪面はまだ硬く、踏み抜きも少なめでショートカットしながら快適に下りることが出来て助かった。
そして下山後はいつも通り満天の湯に寄り、汗を流し、露天風呂に浸かりながら登った野伏ヶ岳を見て余韻に浸る。
最後までイイ山行き。
堪能できて満足な山行き。

これ以上ないという良いタイミングで行けたな。
一年の年行事を今年も1つこなすことが出来てよかった。
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