インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

練習直前

2009年01月11日 | 歴史
昨日までの雨が上がって、グラウンドコンディションも抜群。
けれど、この日の風は肌を刺すように冷たかったですね。
にも関わらず、開始30分前にはほとんどの塾生が集合を終えておりました。


練習前の余暇時間を利用して、塾長がちょっとバッティングの講義。

え~と・・・
昨年度は草野球リーグで最多安打を放った塾長です。
打率では四球を選び倒した市川コーチに負けましたが、その打って出る姿勢は内外から高く評価されました。
ちょっと、そこっ!
一番大切な箇所を聞いているのか?


塾生のバットの軌道を解説します。

右肩が下がると、バットコントロールが如何に難しくなるのか。
左手(リード)と右手(フォロー)の役割の違いなど。
4割バッターの塾長の講義に、いつしか集まりだす塾生達。

塾長が壁を前にしてバットを振り抜くと、塾生達からは驚きの声が・・・


講義終了後に早速真似をしてみる塾生達。

目の前の木に触らないようにバットを振りぬきます。
あれ?
だんだん葉っぱが無くなって行く・・・・


ここに触らないで・・・・  前で振りぬく。

今までと同じバットの振り方では、そんな芸当はできません。
あれ?
おかしいなぁ・・・


無謀にも塾長が見本を見せた場所で真似をするナオキ小とイクラ。

ゴンッ!
バキッ!

え~と・・・
もう少しスイングが正確になってからの方が良いんじゃない?
二人がかりでうさぎ小屋を壊さないでね。


みんながバットを振っている間に、塾長はローリーに膝の使い方を教えます。

膝を内側に入れるだけで、すぐに体重移動ができるでしょ?
こうですか?
ちょっと違うと思う・・・


バッティング練習用のピン球を使って、早速膝を使うトレーニング。

膝を内側に入れて体重移動を行います。
右、左、右、右、左っ!
腰を落としてのトレーニングなので、やってみると意外に辛い。


見る見る内に顔が真っ赤になり出すローリー。

塾長、結構辛いです・・・
そうか?
塾長は全然辛く無いぞ。


そうこうしている内に塾生達がグラウンドの準備を整えました。

何故か左打席が妙に狭いバッターボックス。
なんだ?
ユースケに対する嫌がらせか?


さて、この日も塾生が一人増えました。

1ヶ月ほど前に体験参加したリョウ太。
身体は大きいけれど、まだ2年生ですよ。

あれ?
お父さんは今日来ないの?
はい、お父さんはテレビで高校サッカーを見ています。

次回お父さんは周って来いだね♪


入塾してすぐに後輩の出来たコウキにインタビュー。

コウキ、どうだ先輩になった感想は。
はい、先輩らしく後輩の目標となるように、今まで以上に頑張る所存です。
勿論、野球だけに限らず私生活でも範を示したく、学校の勉強は元より家での手伝いも率先して行います。


コウキがそんな事を言う筈が無いでしょ。

と言いながらも、ちょっとは期待するお母さん。



さあ練習開始です。

新入塾生も含めて、見事に背中が揃う塾生達。
礼儀や言葉遣いを主んじる平成塾ならではの挨拶が行われました。