週末は廃人と化している塾長です。
さて、今年度の平成塾もやっとここまで来たかと言う段階の練習に移りました。
それは各塾生にポジションを与える事。
ここまでは塾生の特性を見たり、本当の基本の基本を教えたりで、なかなかここまで辿り着きませんでしたが、やっぱり自分のポジションが決まるとモチベーションも変わるもの。
ここから先が本当の指導になって行きますよ。

そんな発表があるとは露知らず、無駄話に華を咲かせる塾生達。
洗濯物の話しなんだけど・・・
ふんふん・・・
ほしたらよぉ~
・・・・・・・・・・・・・・・

まずは一応ポジションの希望を聞いてみます。
え~と・・・ まずはピッチャーをやってみたい奴。
はいっ!
はいっ!
は~い。
それらを全く無視して・・・・
ピッチャーの練習するのはお前とお前。
えーっ?
やかましいっ!

で、こちらは暫定の外野組。
まだ始めたばかりの塾生もこちらに組み込まれました。
ここでは偉大な存在の自衛隊。

こちらはセカンド、ショート組。
野手の中では最も考えて動かなくてはならないポジション。
しかも機敏な動作と、正確なプレーが要求されます。
凄い顔ぶれでございます。
安心感のかけらも感じさせない面々。

こちらはファースト、サード組。
野球の中では最も速い打球が飛んで行く両ポジション。
不安と言う観点からは、セカンド、ショート組に全く引けを取りません。

さあ、各組毎に練習スタート。
各々の自分が守るポジションをより深く教えて行きます。
今までは許されていた動作も、この日からは専門職として許されません。

こちらはバッテリー組。
取り敢えず最初にグラウンド10周。
華やかなポジションは、そこへ行くまでに地味な練習を繰り返すのです。
今回は自覚したのか、何も文句を言わずに走るナオキ小とチュウ太。

サード組はノックが始まりました。
サードに有りがちな打球を繰り返し、自分達の守備範囲を身体で覚えさせて行きます。
ここでは速い打球より、まずはボテボテの当たりと三遊間。
三塁手の責任範囲を教え込みます。

こちらはグラウンドを走り終えたバッテリー組。
まずはピッチャーの投球練習。
キャッチャーはゆっくりとした動作で、セカンドへの送球を行います。
それにしても・・・
キャッチングの際に右手が遊び放題のナオキ小。

え~いっ!
ピッチャーのチュウ太を通り越して、30m以上向こうにいるジェッターへ送球。
ヒョロヒョロヒョロ~と送られた送球は、弓の様な軌道を描いてジェッターの前でポテポテポテ。

だからぁ~っ!
もう一度、送球時の立ち上がり方を教える塾長。
正座して聞いて殊勝な奴だと思いきや、余所見をしているナオキ小。

こちらは外野組の練習。
先に構えを決めてしまい、にっちもさっちも行かなくなったヒロヤ。
ここか?
ここか?
頼むっ! ここへ来てくれっ!

特殊なフォームは投げる時だけでは無いアチャモ。
前衛芸術か?
グローブを持っていなかったら、何をしている所か解らんぞ。

正確に落下点に入るキャプテン防衛大。
まあフライの時は安心して見ていられますね。
さすがはキャプテンと言っておきましょう。

暫定とは言え、ポジションが決まった塾生達。
各ポジション毎に何を要求されているか、だんだんと解って来た様子です。
これからは自分のポジションを深く意識して練習に励んでね。
--- 付録 ---

写真は塾長がキャッチャーのスローイングを行うところ。
多くの指導者がこのような写真を見て、キャッチャーの送球フォームは肘を深くたたんで耳の後ろから投げるんだと言いますが、それらは全くの誤解です。
写真を見ると確かに肘はたたまれ、耳の横からボールを投げるようにも見えますが、実は上半身はまだボールを持ち替えた瞬間なんです。
下半身は立ち上がると同時に体重移動を始めています。
この左足が完全に地面に付いてから、上半身が投球動作を行うんですよ。
実はピッチャーも野手も、キャッチャーも投げる時の腕の使い方や振り方に違いは有りません。
違うのは投球動作に移る時のフォームが違うだけ。
ナオキ小はそれをよく理解して、変な癖を付けないようにね。
さて、今年度の平成塾もやっとここまで来たかと言う段階の練習に移りました。
それは各塾生にポジションを与える事。
ここまでは塾生の特性を見たり、本当の基本の基本を教えたりで、なかなかここまで辿り着きませんでしたが、やっぱり自分のポジションが決まるとモチベーションも変わるもの。
ここから先が本当の指導になって行きますよ。

そんな発表があるとは露知らず、無駄話に華を咲かせる塾生達。
洗濯物の話しなんだけど・・・
ふんふん・・・
ほしたらよぉ~
・・・・・・・・・・・・・・・

まずは一応ポジションの希望を聞いてみます。
え~と・・・ まずはピッチャーをやってみたい奴。
はいっ!
はいっ!
は~い。
それらを全く無視して・・・・
ピッチャーの練習するのはお前とお前。
えーっ?
やかましいっ!

で、こちらは暫定の外野組。
まだ始めたばかりの塾生もこちらに組み込まれました。
ここでは偉大な存在の自衛隊。

こちらはセカンド、ショート組。
野手の中では最も考えて動かなくてはならないポジション。
しかも機敏な動作と、正確なプレーが要求されます。
凄い顔ぶれでございます。
安心感のかけらも感じさせない面々。

こちらはファースト、サード組。
野球の中では最も速い打球が飛んで行く両ポジション。
不安と言う観点からは、セカンド、ショート組に全く引けを取りません。

さあ、各組毎に練習スタート。
各々の自分が守るポジションをより深く教えて行きます。
今までは許されていた動作も、この日からは専門職として許されません。

こちらはバッテリー組。
取り敢えず最初にグラウンド10周。
華やかなポジションは、そこへ行くまでに地味な練習を繰り返すのです。
今回は自覚したのか、何も文句を言わずに走るナオキ小とチュウ太。

サード組はノックが始まりました。
サードに有りがちな打球を繰り返し、自分達の守備範囲を身体で覚えさせて行きます。
ここでは速い打球より、まずはボテボテの当たりと三遊間。
三塁手の責任範囲を教え込みます。

こちらはグラウンドを走り終えたバッテリー組。
まずはピッチャーの投球練習。
キャッチャーはゆっくりとした動作で、セカンドへの送球を行います。
それにしても・・・
キャッチングの際に右手が遊び放題のナオキ小。

え~いっ!
ピッチャーのチュウ太を通り越して、30m以上向こうにいるジェッターへ送球。
ヒョロヒョロヒョロ~と送られた送球は、弓の様な軌道を描いてジェッターの前でポテポテポテ。

だからぁ~っ!
もう一度、送球時の立ち上がり方を教える塾長。
正座して聞いて殊勝な奴だと思いきや、余所見をしているナオキ小。

こちらは外野組の練習。
先に構えを決めてしまい、にっちもさっちも行かなくなったヒロヤ。
ここか?
ここか?
頼むっ! ここへ来てくれっ!

特殊なフォームは投げる時だけでは無いアチャモ。
前衛芸術か?
グローブを持っていなかったら、何をしている所か解らんぞ。

正確に落下点に入るキャプテン防衛大。
まあフライの時は安心して見ていられますね。
さすがはキャプテンと言っておきましょう。

暫定とは言え、ポジションが決まった塾生達。
各ポジション毎に何を要求されているか、だんだんと解って来た様子です。
これからは自分のポジションを深く意識して練習に励んでね。
--- 付録 ---

写真は塾長がキャッチャーのスローイングを行うところ。
多くの指導者がこのような写真を見て、キャッチャーの送球フォームは肘を深くたたんで耳の後ろから投げるんだと言いますが、それらは全くの誤解です。
写真を見ると確かに肘はたたまれ、耳の横からボールを投げるようにも見えますが、実は上半身はまだボールを持ち替えた瞬間なんです。
下半身は立ち上がると同時に体重移動を始めています。
この左足が完全に地面に付いてから、上半身が投球動作を行うんですよ。
実はピッチャーも野手も、キャッチャーも投げる時の腕の使い方や振り方に違いは有りません。
違うのは投球動作に移る時のフォームが違うだけ。
ナオキ小はそれをよく理解して、変な癖を付けないようにね。