この日、平成塾恒例のタイム計測が行われました。
平成塾では練習内容によって様々なクラス分けがあります。
整列やアップの時などは単純に背の順。
他には学年順やポジション毎。
そして最も良く使われるのが足の順。
その足の順を決める為の大切なタイム計測です。
塾生達は朝からドキドキ。
普段だったら子供を送り届けてすぐに帰ってしまうお母さん達も、この日はタイム計測を見ようと居残ります。
まずはいつも通りにストレッチ。
済み渡る青空。
絶好のタイム計測日和?
そして一通りの準備運動が終わったら、いよいよ始まります。
何しろ各学校、各学年のトップランナーが集う平成塾。
上位者のレースを見るだけでも見応えがありますよ。
逆に普通のランナーが遅く見えてしまうのは仕方が無い事かな?
まずは低学年から計測開始。
学年が上がるに連れて、速くなるだろうと予想したのですが・・・
何の根拠も無かった事が後から分かります。
みんな真剣な表情。
物凄く集中しているのが分かりますね。
恐らく胸の中で心臓がバクンバクンしてるんじゃないかしら?
子供達にとって足の速さと言うのは、物凄く大きな財産なのです。
0.01秒でも早く。
この時から勝負は始まっているのです(笑)
スタート。
さあ、後はゴールまでまっしぐら。
全身全霊で駆け抜けます。
ゴール直前の攻防。
低学年にとって50mはちょっとした距離。
それでも塾生達は最後まで全力疾走。
リードするコーメイ。
あちらこちらで下剋上が起きるレース結果。
同着。
計測者泣かせのレース展開。
さすがに一人でこれを計測するのは難しい。
最後の最後まで。
懸命に胸を出すアーリー。
気持ちが全面に出ていますね。
と、ここまで計測した所で、予備計測だった事を伝えます。
今の結果を元に、組み合わせを決めるからねぇ。
「えぇ~っ・・・」
全身から力が抜ける塾生達。