万葉線 特殊補充券


万葉線株式会社は、平成14年4月に高岡駅前~越ノ潟駅間を結んでいた加越能鉄道(高岡軌道線・新湊港線)の路線を引き継ぎ、路面電車初の第三セクター路線として開業した路線です。

   (MLRV1000型電車)

電車は赤い2両連接の新型車である「アイトラム」と呼ばれるMLRV1000型電車が主力として走り、斬新なイメージを受けます。

乗車方法は後ろの車両から乗車して整理券を取り、前の車両にて運賃を支払って降車する方法が採られており、乗車券の類としては、回数券や定期券、一日乗車券といったものしかありません。

   (特殊補充券)

ところが、通常は使用されていないようですが、同社には特殊補充券が設備されています。

黄色い自社地紋の券で、現在でも富山地方鉄道で使用されているような、昭和40年代前半に国鉄で使用されていた特殊補充券のような様式です。

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