穴水駅発行 急行連綴券

穴水駅発行の金沢駅ゆき乗車券・急行券連綴券です。

   

穴水駅はかつてJR(国鉄)七尾線の駅で、ここから七尾線輪島駅方面と能登線蛸島駅方面へと分かれる分岐駅でした。

しかし、昭和63年3月に穴水駅~蛸島駅間がのと鉄道に移管され、次いで平成3年9月には七尾駅~輪島駅間が移管されますが、平成13年4月には穴水駅~輪島駅間が廃止され、平成17年4月には穴水駅~蛸島駅間も廃止され、現在は穴水駅が終着駅となっています。


穴水駅は穴水町の中心地で、JR西日本の急行「能登路」号が運転されていました。
金沢駅までの需要はそこそこ多かったようで、連綴券が設備されていたものと思われます。

乗車区間が100km以内のため、乗車券は発売当日限り有効ですが、急行券については発売日共2日間有効となっており、真ん中の裏面に点線がついていて乗車券と急行券が切り離せるようになっているものの、一枚の券でありながら有効期間が異なった券となっています。

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