サンフランシスコケーブルカーの車内乗車券

アメリカカリフォルニア州のサンフランシスコは起伏の多い町で、街の中には有名なケーブルカーが走っています。


    (サンフランシスコケーブルカー:同市交通局HPより)


サンフランシスコ市営鉄道(San Francisco Municipal Railway : 通称 Muni)という名前が本当の名称で、サンフランシスコ市交通局が運営しています。 サンフランシスコ市営鉄道HP


御紹介いたしますのは、27年前の1985(昭和60)年8月22日に乗車した際に車掌氏から購入した、車内乗車券です。

 

   


わら半紙のようなペラペラの券紙で、電車に飛び乗ると車掌氏が近寄ってきますので、1ドルを手渡すと、冊子状になったきっぷの時刻欄にパンチを入れて渡されます。現在はHPには5ドルと書かれていますが、複数の観光ガイドのサイトには6ドルと書かれていますので、実際のところよくわかりません。


昔の都電の乗車券みたいに予め日付が印刷されており、発売する際に印を付けるのは有効時刻だけのようです。ケーブルカーは3系統の路線がありますので、有効時間(制限時間)内であれば乗継ができます。
電車のイラストの右側にある赤い数字は券番です。

時間表示は12時間制となっており、左側が「時間」で右側は30分刻みの「分」です。この券の場合午後9時まで有効ということになります。乗車券には記載がありませんが、確か、制限時間は90分以内だったと思います。

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