東京臨海高速鉄道 国際展示場から180円区間ゆき乗車券

平成8年5月に東京臨海高速鉄道りんかい線の国際展示場駅で発行された、180円区間ゆきの片道乗車券です。


   


青色東京臨海高速TWR地紋の券売機券で、現行券より前の様式となります。

国際展示場駅は感じ5文字の駅名で、券売機のように発駅名を印字するスペースが限られている場合には、デザイン上苦労します。この券の場合「国際」と「展示場」を2行に分けて5文字を配置しています。


   


参考までに新木場駅のものですと、3文字ですので充分なスペースに文字を配置することができます。


ところで、国際展示場駅の券は「りんかい線180円区間ゆき」となっておらず「臨海副都心線180円区間ゆき」となっています。
現在、同線は「りんかい線」という線名になっていますが、開業当初から平成12年までは「臨海副都心線」という名称であったため、開業時である平成8年から平成12年までの4年間はこのような表記となっていました。当時、一般公募から決めた線名の愛称を、そのまま正式な路線名に変更した経緯があります。


   


変更箇所を拡大してみました。文字の大きさには変更は無いようです。


ちなみに、東京臨海高速鉄道の英語表記が「Tokyo Waterfront Area Rapid Transit Co.,Ltd.」であり、その頭文字を取ったTWRが地紋化されています。

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