昔大映が倒産後、京御撮影書のスタッフが発足させた「映像京都」が先ごろ解散しました。
38年間に映画「薄化粧」やテレビドラマ「木枯らし紋次郎」などを手掛けてきたが、代表者の高齢化と継続者がいないことが原因だと言います。
京都は様々な映画やドラマ、時代劇の舞台によくなりますが、中でも「必殺仕事人」のロケ地で木津川に掛る、上津屋橋(通称:流れ橋)を知っていますか?
このドラマの主役であった藤田まことさんの持ち歌「木津の流れ橋」を記念し橋の手前に、彼自身が寄贈した石碑もありなまえも刻まれています。
市はこの石碑と橋を観光スポットとしてアピールするそうです。
周りは特に何もなく、まさに時代劇の舞台にふさわしい場所です。
最近は東京での撮影が増えているそうですが、京都の片田舎の撮影スポットも捨てたものではないですよ。( ..)φメモメモ
「木津の流れ橋」
京都府八幡市と久御山町間を流れる木津川に架かる木造橋だ。1953年築で全長356.5メートル、幅3.3メートル。木造の橋としては全国最長級。自動車は通れないが、れっきとした府道の一部で、74基の橋脚の上に、橋板が乗っているだけの簡単な造り。増水すると橋板は簡単に流れてしまう。このため正式名の「上津屋(こうづや)橋」より、流れ橋の通称で広まった。橋板はワイヤで橋脚につながれており、水が引いたら回収してまた使える。工学博士の渡邊英一・京都大名誉教授は「流れ橋は、急流が多く水害を繰り返し体験してきた日本ならではの知恵」と説明する。
松井です (^_-)-☆