京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

あしどり

2010-09-29 | インポート

京都市内の数多くある神社の中で護王神社と言うのをご存知でしょうか?

私も京都へ移り住み子供の影響がなければ知らなかった神社なのですが、この神社の祭神は昔の十円札の肖像画にもなった和気清麻呂であり、その為彼の絵や多くの猪にまつわる物が多数置いてあり興味のある人には面白い場所です。

又、それ以外に有名な物として、この神社は足腰に御利益があるとされ、高齢者の方や若者はスポーツで良い結果が出る様に参拝に訪れたり、毎年京都で行われる都道府県対抗女子駅伝の選手らも訪れると言う。

先日の敬老の日には、ここで販売するお守りを祖父母に送った人もいたそうだ。

これから秋に向かって京都は観光シーズンになりますが、この神社へ参拝したら、阿吽のイノシシがお出迎えをしています。そしてしっかりした足取りで京都の街を散策してみてはどうでしょう。

場所は京都御所の西になります。

北野天満宮、下鴨神社、吉田神社などにもある「さざれ石」がこの護王神社にもあります。

気になる行事として、11月1日に行われる亥の子祭(いのこまつり)があります。亥の月、亥の日、亥の刻に餅を食べると病気にならないと云う信仰にもとずき、宮中の玄猪(げんちょ)の儀式にあやかっての荘厳、神秘的な神事があり、神前にお玄猪(亥の子餅)を供えて、皇室への献上のために御所まで堤灯行列も行われます。なお、亥の子祭の頃には付近の和菓子店で、行事にちなむ亥の子餅が販売されます。

京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町

電話番号 

075-441-5458

拝観時間 6時~21

http://www.gooujinja.or.jp/

松井です  ( ..)φメモメモ

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