京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

咲いてます。

2016-03-31 | 宿日記

ぽかぽかと日差しが気持ちい良い日が続いております。
さて、桜もいよいよ見頃を迎えております。

いくつか写真でご紹介いたします。

平安神宮

 

産寧坂(三年坂)

高台寺

 

京都御苑

 


桜の美しい期間限定の夜間特別拝観やライトアップもお勧めです。

色彩あふれる春の京都へぜひぜひおこしやす!

<KURO>


夜間拝観

2016-03-31 | 京都案内

桜満開の便りも市内各所から届き、寺社の夜間拝観、桜のライトアップも始まっている、春爛漫の京都です。
のうち粟田口の青蓮院では、28日から4月6日まで夜間拝観が行われております。
熾盛光如来の光をあらわすライトアップで、天然記念物の5本の大クスノキ、青く光る静清な竹林、一面の苔庭の海に浮かぶ光の星など、
芸術的なライティングで、幽玄の出会に引き込まれます。
青蓮院は地下鉄東西線京都市役所前駅から2駅目、東山下車徒歩15分弱です。









たけのこ


小野小町ゆかりの寺 随心院~はねず踊り

2016-03-31 | 京都案内

小野小町は、唐の楊貴妃、エジプトのクレオパトラとならび、世界の三大美女とも呼ばれ、
平安時代の女流歌人で、六歌仙、三十六歌仙の一人に選ばれている。
随心院は、小野小町邸跡といわれ、小町ゆかりのお寺です。
小野小町文張地蔵尊像、卒塔婆小町座像の安置や、小町が朝夕に化粧をしたと伝わる井戸(化粧の井戸)や,
「百夜通い」の伝説で知られる深草少将はじめ、貴族からの恋文を埋めたと伝えられる文塚の遺跡が残ります。









随心院はまた、梅の名所でもあり、梅苑では、遅咲きで、はねず色とも呼ばれる薄紅色の梅約200本が咲き誇ります。
3月27日には伝統行事「はねず踊り」が行われ、梅の枝を挿した衣笠をかぶり、
はねず色の着物を着た地域の女児たちが、小町と深草少将の恋物語「百夜通い」を題材とした「はねず踊り」を舞い、
天気にも恵まれ、梅と踊りに魅了されるひと時でした。







京都好き男