京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

♪力の限り走ります♪

2016-12-24 | 宿日記

こんにちは、次のスーパー戦隊が気になる“カルロス・ディオール”です。
去る12月15日から18日の4日間、我が石長で、日頃お世話になっておりますお取引業者の方々のクリスマスパーティーがございました。
和食さんからは10㎏超の立派な佐渡ブリと、色々な一品、目を見張るばかりの品々が、
そして洋食からは今年の月替わりメニューをアレンジした品々に、メインは鉄板焼!
今年は、肉の銀閣寺大西様より、京丹波平井牛のモモ肉をご用意していただきました。
和牛故、旨みはもちろん、肉質の滑らかさに程よい“サシ”が入り、いくらでも口に入るしつこさの無いお肉で、焼いていた時の薫りも素敵でした。
ソースはもちろん、手前味噌で恐縮ですが、カルロスオリジナルソース“たまちゃん”!
お肉の旨みを邪魔せず味を引き立てたと存じます。
このようなパーティーのアイテム、来年のランチにもフィードバックしてまいりますので、どうぞクリスタルをご贔屓によろしくお願いいたします。
1月の月替わりメニュー、今のところ、S.S.P.Sとだけお伝えいたします。お楽しみに(^^♪
ピーナッツ大好き!♡“カルロス・ディオール”でした。









合掌(-||-)


来年の干支は「酉」

2016-12-24 | 京都案内

当館スタッフがブログで紹介しました21日の東寺の終い弘法は大変賑わったようです。
次は25日の北野天満宮の終い天神です。
こちらも正月用品を求めて大勢の人出が予想されます。

さて、申年もあとわずか、来年の干支は「酉」。

松尾大社、、護王神社では恒例のジャンボ絵馬が飾られ新年の準備も整いました。





十二支の中でも「酉」にまつわる寺社は京都市内では本当に少ないです。
お寺では北区にある天寧寺。



寺町鞍馬口にある曹洞宗の古刹で、寺町通りに面した門は比叡山の眺望を一幅の絵の様に見せるので通称「額縁門」と呼ばれています。



この門を入った左手に鶏をのせた石塔があります。
これは、中国の故事に由来する諌鼓鶏というもので、太鼓の上に鶏が乗っている様は善政が行われ、世の中が良く治まっている「天下泰平」の象徴という事だそうです。



世界遺産下鴨神社には、幣殿前に鎮座する言社(ことしゃ)があり、十二支をそれぞれ神様が祀っております。
初詣に下鴨神社を参拝される方は是非「酉の社」をお参りください。



今年も、多くの方に当館をご利用いただき、本当にありがとうございました。
来年も、さらなる「おもてなしの心」で、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。

京都好き男