京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

宇治と言えば

2018-10-02 | まち歩き

京都へお越しの皆様、ありがとうございます。

宇治と言えば宇治茶。
安政元年(1852年)創業の中村藤吉も老舗の一つ。現在は6代目。
本業の茶業だけではなく、スイーツでも知られるようになりました。
というか、そちらがメインと思われているかも。
今日はJR宇治駅からすぐの本店へ。さすが老舗らしい重厚な構えながら明治期の建物とか。



「まると」の暖簾をくぐってお茶の香り漂う中を奥へ進むと中庭に面したカフェ。



オシャレです。

お昼時につき、きつね茶蕎麦のセットとスイーツセットの盛り合わせをオーダー。

 

お蕎麦はいい緑色でのど越しも良し。
セットのご飯には甜茶のふりかけがかかりこれがまた美味しい。
宇治でお昼お探しの方は是非お試しを。
平等院表参道にもお店があって、宇治川を眺めながら味わえるようです。

橋本でした。


La KLASSIQUE

2018-10-02 | グルメ
La KLASSIQUE ラ クラシック




惜しまれつつ閉店した オ グルニエ ドールで修行されていたパテシエさんのお店です。
オープンされたと聞き慌てて行ってきました。






どんなケーキを出されるのか興味津々でしたが、思い切り意表をつかれました。
とてもシンプル。複雑で構築的なケーキが台頭する昨今、ショーケースの中は昔ながらのケーキ屋さんを思わせるケーキが並んでいました。






最近良く見かけるようになったレモンケーキ。
形が可愛いらしくて小さな頃の上等おやつのイメージのレモンケーキに、パテシエさんの目指すお店が感じられます。







焼き菓子やジャム。
パッケージもシンプルで可愛いです。







イートインもできます。





迷うことほんの少し ^ ^
ショートケーキとモンブラン。
どちらも至ってシンプル。これ以上足すことも引くことも無用と云う感じでした。



私が店内にいる間、お客さんは途切れず、お店の方たちはお客さんをとても大切にされていることが伝わる接客で、気持ちが温かくなりました。

今よりも特別感の強かった時代の憧れるケーキを思い出します。是非☺︎





negachovとposicov