平安神宮の神苑は七代目小川治兵衛が作庭した池泉回遊式庭園。
社殿を取り囲み、南、西、中、東の四つの庭で構成され、広さは約10000坪あり散策しながら庭が鑑賞ができ、四季折々風光明媚な趣を見せます。
毎年年2回、春と秋に行われる無料公開。今年は9月19日に開催され、初秋の爽やかな天気に恵まれ、多くの見学者で賑わいいました。
神苑にはこの時期、萩、女郎花、尾花(薄)、藤袴などの秋の七草が咲き、特に萩は苑内に咲き誇っています。
薄は秋の到来を感じさせ、東神苑の栖鳳池のほとりで風に揺れる薄と泰平閣(橋殿)の眺めはまた一味違います。
これからいよいよ秋の行楽シーズン。
平安神宮を中心とした岡崎エリアには、来年3月からは京都市京セラ美術館となる現在改修工事中の京都市美術館のほか、
京都市動物園、ロームシアター京都、京都府立図書館、国立近代美術館、みやこめっせなどの施設が集中し、一日ゆっくり楽しめます。
是非お越しください。
京都好き男 細木