京都水族館や鉄道博物館がある梅小路公園では10月14日まで「藤袴と和の花展」が開かれています。
300鉢の藤袴と、和の花160種が楽しめます。
朱雀の庭
200円
詳しくは
http://www.kyoto-ga.jp/event/2019/09/28_1504.html
ご近所の一保堂さんの前にも藤袴の鉢が置かれ、いま満開となっています。
お駒姉さん
秋の七草のひとつ「萩」は、秋に草冠の字が表すように、秋を代表する植物。
自生しているものも多く、秋のお彼岸に作るおはぎの由来にもなっています。
春の七草は七草粥にして無謀息災を祈るものに対して、秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しみます。
京都市内にも萩の名所が何か所かあります。
真如堂
真如堂は紅葉の名所としてよく知られていますが萩の名所でもあります。
赤門(総門)や本堂周辺の参道に咲きます。真如堂の萩は長く見ることが出来るます。
迎称寺(こしょうじ)
京都の萩を巡る旅で、真如堂から近くの迎称寺へ歩くルートは散策道。
普段は寂しい感じがしますが、この時期には朽ち果てた土塀沿いに萩が咲きます。
常林寺
京阪電車の出町柳駅の近くにある浄土宗のお寺。
幕末の頃、ここは勝海舟が宿坊としていたことでも知られる。
山門をくぐると狭い境内に見頃を迎えた萩が一杯。
梨木神社
京都御所の東にある梨木神社は、「萩の宮」とも呼ばれ、府市民俳句大会の作品が短冊になって下げられています。
京都の萩の名所と言えば「梨木神社」と呼ばれるくらい市民に愛されています。
初秋の萩を楽しむ一日でした。
京都好き男 細木