天正6年(1578年)、光秀の娘、玉(ガラシャ)が細川忠興のもにと輿入れし約2年間この勝龍寺城で幸せな新婚時代を過ごした。
その後天正10年(1582年)6月の本能寺の変の後、秀吉との山崎の合戦で光秀が本陣とした城。
戦いに敗れこの城に逃げ込んだ光秀。
夜更けを待って城を抜け出し近江坂本を目指しますが山科の小栗栖で落ち武者狩りの農民の竹やりに刺されて重傷を負い自刃します。
さてこの勝龍寺城跡地は平成4年「勝龍寺城公園」としてオープン。
本丸の堀と石垣、本丸の周囲を包む土塁などを整備し忠興とガラシャのブロンズ像も建つ。
当時の面影を残した公園は四季折々の風情があり憩いの場所にもなっています。
特に桜の頃は多くの花見客が訪れます。
展示室では光秀やガラシャなどとゆかりの人物の資料を展示。
近くには勝龍寺、神足神社、勝龍寺土塁、空堀跡もありますので是非散策してみて下さい。
JR長岡京駅より徒歩10分、阪急電車だと長岡天神駅から徒歩20分です。
駐車場は7台のみ。
JR長岡京駅前西口市営駐車場特定区画の利用で終日900円です。
京都好き男 細木