京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

都の賑わい~お稲荷さん初午

2020-02-12 | 京だより

2月9日は初午。伏見稲荷大社はいつもだとたくさんの人で賑わうのですが、今年は新型コロナウィルスのせいか少な目です。
それでも京阪電車の伏見稲荷駅のいなり寿司やさんSENBONTRIは観光シーズンピーク時ほどではないですが待っている人がいます。



とは言うものの千本鳥居も歩く人はまばら。重軽石にお行列も短め。



四ツ辻にある西川和彦さんのご実家が営むにしかわ亭のご主人曰く、「今日は多いですかね、少なかったですから」

 

稲荷山にはたくさんの摂社がありますが眼力大神には逆立ちしたお狐様の口から水の出る手水があります。



千本鳥居には今日納められた真新しい鳥居も。



お山を巡って市内から愛宕山まで望める四ツ辻に戻る頃には夕暮れ。



拝殿に下りる頃には人影は無くなっていました。



近頃の賑わいは行き過ぎとしても、「いつもの」賑わいくらいには戻ってほしいものです。

M.I.


神宮道から白川へ

2020-02-12 | まち歩き

岡崎にある『京都写真美術館ギャラリージャパネスク』

国内の写真家の作品を展示、販売しております。

入場無料 11:00~18:30

昭和レトロを感じさせる建物で、中は撮影も自由です。

少し歩くとこんな石碑がありましたので、1枚パシャリと。

暗くて少し見にくいですが光秀公とあります。

放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀の首塚です。

因みに光秀公を祀った胴塚は伏見にあるそうです。

京都は少し歩けば様々な史跡が目に入りますね。

                               烏龍茶