秋の深まりとともに京都市内の各地で本格的な紅葉シーズンを迎えています。
吉田神社から真如堂へ歩いてみました。
少し紅葉も散初めた吉田神社から斎場所大元宮を通り神楽岡の吉田山へ。
吉田山は東山三十六峰に含まれる標高105m、南北に400mの丘陵。
現在は一部が公園となっており、さらに奥へ進むと静寂な森に包まれた究極の穴場カフェ「茂庵」があります。
それはさておき、吉田山山頂から東へ降りて行くと宗忠神社(むねただじんじゃ)に出ます。
宗忠神社は黒住教の教祖、黒住宗忠を祀る神社でここの正参道を真っ直ぐに行くと真如堂です。
鮮やかな深紅や黄色などに染まった三重塔や本堂周辺の木々が観光客の目を楽しませています。
紅葉が最も美しい瞬間は夕日を浴びている時と言われています。
真如堂の紅葉は今がピークですが、本堂の裏などは苔の上の散りモミジと併せて12月上旬まで楽しめます。
真如堂は特別公開中ですが紅葉の境内を散策するのは無料。
ここから黒谷さん(金戒光明寺)へは徒歩10分です。
こちらも紅葉の名所です。
京都には探せばそんなに混雑しない紅葉の名所が多くあります。
各自コロナ対策をしっかりして晩秋の京へお越しください。
京都好き男 細木