京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

同志社大学創始者 新島襄旧邸

2021-04-05 | まち歩き

何気なく通り過ぎようとしたら入口に無料公開と書かれた看板を見つけ思わず中へ。



外から見るよりは広く、当時(明治時代)としてはかなりが西洋の生活様式を見る事が出来、目を楽しませてくれました。

 

 

応接間から見える桜は、大河ドラマ「八重の桜」の時に植えられたようで今では見事な花を咲かせていました。



新島先生と木戸孝允公には昔から親交があり、木戸孝允公が考える「人民のための政府」と新島先生の目指す「市民国家」とは限りなく近い相似性を秘めていて、お二人の考えは同じ方向性だったのですね。
お互いの家も近く、もし二人が同時期にこの場所で生きていたのならプライベートでも行き来していたのかもしれませんね。
私の勝手な想像です(笑)
木戸孝允公の屋敷跡に建つ当館から歩いて10分程、寺町丸太町を北に上がった所に新島旧邸はあります。
訪れたのは4月1日から5日までの無料公開に時でしたが、10月1日から5日までと、他にも数回あるようですのでホームページで確認してくださいとの事でした。

ゆっぴー