京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

有田川釣果報告5

2013-06-12 | まち歩き
恵みの雨を齎す台風が消滅してしまった(;_;)
晴れ男もここまで来ると恐ろしい。川の水が少なくて鮎が釣れないだけならまだしも、これだけ雨が降らないとまたダムが干上がって 琵琶湖も浮見堂の底が見えるほど減水するのはほぼ確実で 農業 工業 いろいろ影響が出てきそう
\(゜□゜)/
釣り開始30分で5匹掛かり 今日は厳しい状況なのに幸先良いスタートと思いきや やはり 昼頃から大失速 暑さでフラフラになりながら パラダイスポイントを探して川をさ迷う 水が少なく美味しそうなポイントが干上がっている やっとこさ五時過ぎまで粘りなんとか25匹掛かる
五回目トータル137匹AV27.4


初夏の花々

2013-06-10 | インポート

梅雨入りしましたが、雨が少ない日々ですね。

紫陽花は、雨が良く似合う、初夏の花です。

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私の家の近くの「藤森神社」は、境内に2ヶ所ある紫陽花苑で、

西洋あじさいや、額あじさい、アナベル、などなど。

約40品種、約3500株が咲きます。6月1日より開苑しています。

菖蒲の節句発祥の神社、そして勝運と馬の神様として、

(馬主・騎手etc...)競馬ファンの参拝で賑わっています。

6月15日には、午前10時より、紫陽花祭が行われます。

藤森神社HP→http://www.fujinomorijinjya.or.jp/

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菖蒲は、気品が高く、キリッとした印象で、私の好きな花のひとつ。

花菖蒲といえば、平安神宮も有名です。

約200品種、約2000株の花菖蒲が、神苑に咲き誇ります。

見頃の時期には、池に八つ橋が架けられ、橋の上から花々を楽しめます。

平安神宮HP→http://www.heianjingu.or.jp/

追伸:京都検定、今年も受験がんばります!          <マンマ・ミーア>


旧本能寺跡に「信長茶寮」オープン!!

2013-06-10 | インポート

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信長茶寮HP→http://www.shinchou-saryou.jp/

旧本能寺跡に、信長茶寮(しんちょうさりょう)がオープンしました。

「最期の地で、信長に想いを馳せるパワースポット」をコンセプトとして、

地上4階・地下1階の空間の中に、様々な企画が盛り込まれています。

安土城の石でつくった「戦没者慰霊碑」が設置されており、

本能寺の変の焦土を硝子越しに踏みながら、参拝するようになっています。

・AR(拡張現実)技術を用いて、現代に蘇った信長と対面できたり...

・千利休が使用したとされる名水、「柳の水(地下水)」を飲む事ができたり...

・2階では、信長が好んで食したとされる「湯漬け」を食べる事ができたり...

・「北斗の拳」で有名な、原哲夫氏の信長マンガ、その他グッズがあったり...

その他、信長ファン(ファンでなくとも...)には必見の企画が目白押しです!!!!

信長の命日とされる6月2日にオープン、入場無料!!となっています。

是非一度、「信長に逢いに」足を運んでみてはいかがでしょうか。<戸村>


京都駅ビル「緑水歩廊」

2013-06-10 | インポート

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梅雨の時季というのに、雨どころか、毎日暑い日が続いています。

我が家でも、ゴーヤと胡瓜の栽培を始め、雨水が欲しいところですが、

こんな時の為に、家には、「雨水タンク」を設置しています。

水道代の節約にもなるという事で、数年前に購入しました。

昨年、開業15周年を迎えた、京都駅ビルでも、

雨水を利用し、階段やフロアの脇でプランター植物を育てる、

「緑水歩廊」が完成し、緑の空間を楽しむことができます。

雨水も有効に利用したい、エコな時代ですね。<松井です


痛みははじめのうちだけ

2013-06-09 | インポート

 東京神田の御茶ノ水に、聖橋という橋がある。

 大正12年の関東大震災後、復興事業の一つとして架けられた橋で、震災によって壊れた橋の復旧ではなく、新たに作られた橋である。

 その名の由来は、神田川を挟んで建てられているニコライ聖堂と湯島聖堂という、東西両洋の聖堂を結んでいることによるという。

 設計者は山田守。

 東京帝国大学建築学科を卒業した、橋の完成時27歳の、若き建築家である。

 水面にかかった虹のように、きれいなアーチを描くコンクリート橋は、震災復興のシンボルともなった。

 

 それから山田は多くの建築物を設計し、建築家としての地位を確固たるものにしていく。

 1966年に亡くなった山田は、しかし、最晩年の1964年、大問題作を世に出すことになる。

 それは、その土地の景観を乱すものとして、大きな批判を浴びた。

 来年竣工から50年の節目を迎えるその建物は、今も現存している。

 この、京都に。

 その名を京都タワーという。

 

 今ではすっかり京都駅周辺の景色になじみ、何なら、東寺の五重塔を押しのけて、京都の玄関口のシンボルぐらいの扱いになっている。

 一体、竣工当初の批判は何だったのだろうか、とも思う。

 いやしかし、嘆くことなかれ、そんなことは、この京都では何度となく繰り返されてきたことなのだ。

 今の京都駅だって、あの仰々しいような威容が、設計当初から批判されていた。

 しかし今では、誰もそれを悪しということもない。

 某ホテルが建った時だって、ずいぶんと批判されたものだが、今では国内外のVIP御用達となっている。

 かつて今の平安神宮辺りにあった法勝寺という寺には、八角九重塔があったという。

 八十メートルもの高さを誇る塔を見て、庶民は何を思ったか。

 バベルの塔よろしく、神に近づこうという愚かな所業、いずれバチがあたるに違いないないと、虞を抱いた者もあったに違いない。

 かようにして、新しいものが圧倒的な批判にさらされるのが、京都である。

 そして、出来てしまえば案外馴染むのが早いのも、京都であったりする。

 慣れてしまえば大丈夫。

 だから、良くも悪くも、町には古今東西の様式を問わない風景が同居している。

 京都の町歩きでは、それを楽しむのも良いものだ。

 

 さて、その山田守が、京都タワーの少し前に設計した建物が、東京にある。

 上から見ると八角形である法隆寺の夢殿をイメージしたというその建物こそ、日本武道館である。

 京都タワーと日本武道館って、同じ人が設計したんだな。

”あいらんど”

 

 

 


穴場です!!

2013-06-08 | インポート

Rokuouin

嵐電の駅で鹿王院駅に降り立つとなんとなく行き先は鹿王院で心のままに導かれて訪れました。
鹿王院は、足利3代将軍義満が建立した宝幢寺(ほうどうじ)という寺の塔頭でした。
義満といえば、あの金閣寺を建立した人物として知られますが、宝幢寺はその17年前、義満がわずか24歳のときに、延命を願って建てられたと言われています。
約1,895㎡・・・もある敷地の中で興味深々の探索でした。
穴場!そんな言葉が頭をよぎり、まさにその通りでした。
広い平庭式(枯山水)も他の社寺にも比べられないくらいに素晴らしいものにも感じましたよ。
京都にお越しの時は今度はぜひお越し下さい。

                                                                                             きょうこちゃん


カラ梅雨で雨乞い

2013-06-05 | まち歩き
今日は珍しく 鮎釣り期間中なのに 鮎釣りに行ってない。超 渇水で釣り辛いし 不景気で鮎が売れないから 仲買人さんとこで鮎が余っている状況、仮に釣れても 金を貰うのが気が引ける、釣って死なしてしまうより 川で飼ってるほうが得やと 言うことで 釣りたい気持ちを泣く泣く抑えて 上桂川へ川の下見に行きました。
自分を晴れ男と自認しているものとしては このカラ梅雨は恨めしい 雨乞いでもしたい気分で晴れの空を見上げてる、川に着いたら 案の定 大減水 あと10日で上桂川は解禁日なので それまで雨が降ってくれないとヤバい状況、するとにわかに曇り空になって大粒の雨がボタボタと降ってきた まさに 恵みの雨や けど 多分 自分のいるエリアだけ局地的に降ってるだけなのであまり 大勢に影響は無さそう。しかし 雨を願うと本当に雨が降るって 自分が天気をコントロールしてる気分になる 今年のキャッチフレーズは ウルトラ晴れ男から 天気自在男にしよう。(^O^)


国宝『洛中洛外図屏風』

2013-06-05 | インポート

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現在、二条大橋の下に、京都の景観や風俗を描いた

「洛中洛外図屏風」フォトパネルが展示されています。

江戸時代のものは数多く残っているのですが、

室町時代のものは、4点しか残っていないそうです。

ここに展示されているパネルは、織田信長が上杉謙信に贈ったと伝わる、

狩野永徳の画「上杉本・洛中洛外図屏風(米沢市上杉博物館蔵)」です。

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*二条大橋の北西側の階段を降りると、すぐ右側に展示中です。

当館から徒歩5分ほど。室町時代の京都が観られます。<客室係 清水>


六波羅蜜寺より「有難い」お知らせ!

2013-06-04 | インポート

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東山区にある「六波羅蜜寺」では

開山1050年を記念して、小・中学生のみ

宝物館の拝観料が無料になります。

宝物館には、有名な「空也上人立像」をはじめ、

「平清盛坐像」「地蔵菩薩立像」etc...があります。

この機会に是非、歴史への興味を深めてみては如何でしょうか。

期間は6/1~9/末までです。

六波羅蜜寺HP→http://rokuhara.or.jp/   <合掌 京太郎>