京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

糺の森の光の祭

2016-08-22 | 宿日記

下鴨神社の『糺(ただす)の森』の一風代わったライトアップが今話題になっています。

team Labというデザイナーズ集団が手がけるこのイベント、森を七色にライトアップしてしまいました。


大変多くの方が押し寄せておりました。

珍しく海外の方は少ない。。。

 

鬱蒼と茂る木々をユラユラ照らすカラフルなライトは静と動を上手に組み合わせ
美しく不気味な世界を作ります。

 

昨今流行のプロジェクションマッピングとは違う魅力のある、あまり類を見ないライトアップ。
この機会に是非是非京都へおこしやす。

 

8月31日まで 
呼応する木々:入場無料
呼応する球体:¥500
※呼応する球体の公開は土日に限定されます

<KURO>


徳川御三家

2016-08-21 | 宿日記

暑い日が続いておりますが、少し外へ歩きに出てみました。

京都は街中を散歩していると、ふと高札や石碑が目に入り、何だろう?と足を止めてしまいます。

当館は旧長州藩邸跡にありますが、こういった藩邸跡は街中のいたる所にあります。

御所の西側には旧水戸藩邸跡を示す札がございました。

                                    烏龍茶


太秦映画村

2016-08-20 | 宿日記
映画村で『ナイター祭り 夏のイルミネーション』が開催されているので行って来ました(`・ω・´)























夜の雰囲気も素敵ですね(*´∀`)

他にも様々なイベントが開催されてます(・∀・)










お馬さんに乗る事も出来ます٩(๑•∀•๑)۶






ちなみにナイター祭りは残り8月21日のみ開催ですのでご注意下さい!

他のイベントの詳しい日時等は映画村さんのホームページご覧下さいませ(・ω・)

夏休みにご家族で足を運ばれてはいかがでしょうか(๑•̀ㅂ•́)و✧

               白ネコ

行く京の夏

2016-08-20 | 宿日記

16日の五山送り火は、直前に降り出した雨が豪雨となり東山の稜線が完全に隠れ、如意ヶ嶽の大文字は全く見えませんでした。
妙法然り。8時半頃には残り火がちらちらしたようですが、まったく見えなかったというのは記憶がありません。
それでも、宗教行事なので、各保存会の方々は、恐らく足元が最悪な中、濡れになりながらも点火されたのでしょう。
伝統文化を守るというのは本当に大変な事だと思います。
お疲れ様でした。



そして、京の街のあちらこちらで地蔵盆が行われます。
道祖信仰に由来すると言われる地蔵盆の主役は子供たち。辻のお地蔵さんに子供たちの健やかな成長を祈ります。
お供えをし、お菓子を配り、子供と大人の一緒になり数珠を回す数珠繰りを行う町内もあります。(現在は数珠繰りを行う町内は減っているようですが。)
当館の町内でも今日明日と行われています。
町内のお家のガレージをお借りし、奥にお地蔵様を飾り紅白の幕で飾り、横にはお菓子が供えられています。
向かいのマンションの入口にはプールが用意され、ようよう釣りを楽しんでおられました。

暑い中ですが、京の街の欠かせない行事、世話方の皆様、ご苦労様でございます。







ブログ取材班


京のおせん処 田丸弥

2016-08-20 | グルメ
私は何かにつけ満月の阿闍梨餅なのですが、今回 親に先を越されたので、お供えを田丸弥さんの白川路にしました。

白川路、簡単に云うと薄い胡麻煎餅。
優しい甘さと胡麻の香ばしさ、昔ながらの手焼きで、とても美味しいです。
紹介するのは会計時レジで目にして購入した栃餅。
求肥仕立てで思っていたより弾力のあるニッキの香りが上品なお餅でした。

田丸弥さん、百貨店でも購入できると思いますが、本店も堀川店も風情のある佇まいなので、足を運んで貰いたいです。
白川路だけでなく、みそ半月や落花生のお煎餅 貴船菊など、どれも大変美味しいです。包装も京都らしくて京都土産に最適と思います。
是非 (・ㅂ・)و ̑̑


ネガチョフとポジコフ

私の思い出ワンマンの思い出

2016-08-20 | 音楽
8月16日、現存する唯一のアドベンチャーロックバンド 私の思い出の今年で5回目になる vs五山の送り火ワンマンライブでした ⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾


キュート過ぎる新曲から始まり、私の思い出オリンピック五種目 ※腿上げ、腕振り、タオル回し、正拳突き、大声だったような…での優勝。
古参キャンパーによるメンバーへのサプライズ、アンコール時に入場者が事前に渡されたウチワでメンバーを迎える光景は なかなか感動でした。

もう しゃもじや飯盒は見なれて違和感ないですが、達磨やおにぎりを持ってるのを見ると、この人達は何をしているのだろうと初めてライブを見た時の気持ちになります ^ ^

とにかく私の思い出、嫌なことも忘れる楽しさです。是非 (´͈ ૢᐜ `͈ૢ)


ネガチョフ


京乃七夕・北野天満宮会場

2016-08-14 | 京都案内

今年から京乃七夕に新会場として加わった北野天満宮。元々、七夕神事として斎行していた御手洗祭が、京乃七夕行事に参加したもの。
御手洗川に足を付けてお清めをする足つけ灯明神事と、国宝御本殿の石の間通り抜け、史跡御土居のライトアップなどが行われました。
三光門を抜け絵馬堂で蝋燭と通り抜けの入館券(水みくじ付き)を購入(1000円)、裸足になって御手洗川に下ります。何カ所かに蝋燭が立てられそこで点火しますが、本殿横の納め所まで消えないように歩くのは至難の業、そこで再点火して納めます。御手洗川からの出口には水みくじをつける場所があり、水みくじを浮かべると、文字が浮かんできます。小吉までは読めますが、他は滲んでほとんど読めないのが難点でしょうか。面白い趣向ではあります。
そのまま裸足で御本殿の中へ。拝殿と菅公をお祀りする本殿の間にある石畳の石の間を抜けます。薄暗い中に重厚さと厳かなものを感じ、二拝二拍手一拝。
石の間を通り抜け御本殿を一周して入口側に設けられた床几で靴を履き、史跡御土居へ。御土居は秀吉が京洛の水防のために築いた土塁の跡。
紅葉の名所でもありますが今は緑が頭上を覆います。
樹齢600年の欅から下へ降りると紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋、鶯橋があり、ここから目を転じると、モミジが赤、青、黄、緑にライトアップ。
夜の闇を併せて五輪をイメージしたのでしょうか。

大欅から右へ行くと、八棟造りの社殿が見渡せる場所があり、ここから見ると天満宮の壮大さが良く分かります。
京乃七夕も残すは府立植物園の夕涼み開園となりました。京乃七夕が8月の京の行事として定着して行ってほしいものです。













ブログ 京乃七夕取材班


京の七夕 鴨川会場

2016-08-13 | 宿日記

祇園祭が終わり、五山の送り火を目前に控えた8月初旬の夜。
この時期は京都の新しい夏の風物詩、『京の七夕』が京都市内の各地で催され暑い夜を涼しげに彩ります。

今年で7回目の京の七夕、今年も鴨川会場にやってきました。
色とりどりの浴衣を着た女性は日本人だけではなく、外国の方も日本の夏の祭りを楽しんでおられました。

 

 

今年から北野天満宮と二条城も新会場に加わりました。

残念なが鴨川会場と堀川会場は12日で終了しましたが、15日まで催される会場もございます。

京の七夕を見に是非是非京都へおこしやす。

 

<KURO>


京乃七夕

2016-08-13 | 京都案内

8月の京都の風物詩となりつつある京乃七夕。
今年から会場が増え、期間も延びました。
これまでの鴨川、堀川会場に加えて岡崎、二条城、北野天満宮・北野紙屋川、梅小路公園、府立植物園の各会場が追加され、期間も府立植物園会場は21日まで開かれています。

岡崎会場では、平安神宮応天門から行灯が並べられ昼とは一味違うムードを醸し出しております。
ロームシアター京都横の広場と、みやこメッセ前にはステージが設けられ、歌手のパフォーマンスが披露されます。
その横にはフードコーナーがあり、なんでも岡崎周辺のお店が出店されているとか。
エリアは限られますが、空間が広く混み合うこともなく、ちょうどいい夕涼みになるのではないでしょうか。

7月の祇園祭と五山送り火の間をつなぐ京都の夏のイベントとして定着してもらいたいものです。

     

ブログ 京乃七夕取材班