昨今話題と云うだけでなく楽しんでもらえるようにと迎えてくださる心遣いがとても嬉しいです。
ネガチョフ&ポジコフ
京都市上京区に北野商店街という場所があり、その一角にこどもぶんか会館という建物があります。
エンゼルハウスと呼ばれたこの建物が老朽化により11月、40年近い歴史に幕を降ろします。
私の子供がこの建物内にある絵画教室に10年以上通い、私も何度か言っていたところだけに閉館するのは淋しく思います。
子供も社会人になりここを訪れることはありませんでしたが、本日久々に建物を見に行きました。
以前と変わっておらず子供との思い出の場所が一つ消えていく、淋しい思いになりました。
皆さんの中でも子供との思い出の場所がいくつかあるのではないでしょうか。
松井でした。
京都には紅葉の名所は数多くありますが、いち早く紅葉を楽しめるのが高雄、槇尾、栂尾からなる三尾エリア。
高雄には神護寺、槇尾には西明寺、そして栂尾には高山寺という古刹があります。
このエリアで11月6日から8日まで「高尾もみじちゃん祭り」が開催されました。
3年目となる今年は新型コロナウィルス感染予防のため、「密」を避けて紅葉が楽しめる明星観光バスの二階建てオープンバスがシャトルとして運行されました。
嵐山高雄パークウェイ」高雄側入り口から高雄駐車場からシャトルバスに乗り高雄観光駐車場までの約1.8km、滅多に見る事ができない光景を楽しめました。
世界遺産高山寺は高雄観光駐車場から裏参道を登ること約10分。
高山寺は神護寺の別院であったのを明恵(みょうえ)上人が後鳥羽上皇からその寺域を賜り名を高山寺として再興したものです。
高山寺には「鳥獣人物戯画絵巻」など多くの寺宝がありますが建物を除いて多くは東京、京都の国立博物館に寄託されています。
国宝「名水院」は明恵上人時代の唯一の遺構。
西面には富岡鉄斎筆「石水院」の扁額、南面には後鳥羽上皇の勅額「日出先照高山之寺(ひいでてまずてらすこうさんのてら)」がかかります。
建物としては他に開山堂、明恵上人御廟、金堂がありますが特別な指定はされていないようです。
また、明恵上人が建仁寺の栄西禅師から贈られた茶種を栽培した「日本最古之茶園」があり今でも栽培されています。
高山寺境内の樹々は2018年9月の台風で甚大な被害を被りましたが倒木を処理するなど今年3月に復旧が完了し全域の公開が再開されていました。
高山寺へ公共交通機関を使っていくには、地下鉄東西線で二条駅まで行き、JRバスがあります。
京都好き男 細木
本年も自主消防避難訓練を実施いたしました。
お客様の安全を守り、安心してお泊り頂くための恒例行事です!
今年は新型コロナウィルス感染防止の観点から、中京消防署の立ち合いなしでの実施となりました。
そうした中でも、緊張感を持って訓練に臨むことができました。
実際に訓練にあたる者だけでなく、見学するスタッフも 皆真剣な眼差しです。
もちろん、最も重要なのは、火災を起こさないことです。
これから火災の多い季節ですが、従業員一同、防火意識を高め、お客様をお迎えしてまいる所存です。
石長松菊園
お宿いしちょう
スタッフ一同
八坂神社は平安時代に創建で町衆のシンボル的存在。
この地域の守り神として崇敬されており、古来より「祇園さん」の名で親しまれ、祇園社、祇園感神などと長らく称され、祇園祭の起源となる御霊会を営んだ。
現社名は明治となってからの神仏分離以降となる。
今日、祇園祭を担う町衆が支える「疫病退散祈りの伝統」が文化的意義を評価され国宝に指定されました。
現在の本殿は1654年、徳川四代将軍、家綱により再建されたもの。
神社の多くが本殿と拝殿はそれぞれ単独で築きますが、これを一棟の屋根で覆った「祇園造」と呼ばれる様式です。
両側面と背面に庇があるのが特徴です。
今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で山鉾巡行は中止となりましたが、神事は例年通り執り行われました。
さらに疫神社本殿、四条御旅所、鉄筋コンクリート造りの神輿庫など26棟が重要文化財に指定されました。
見所をご紹介します。
西楼門
高い石段の上に立つ西楼門。四条通に面し八坂神社を象徴する門です。
石鳥居
京都一大きな石鳥居。この奥に立つ南楼門。こちらが八坂神社の表門となります。
美容水
美御前社の前にある湧水。肌の健康はもとより、心も美しく磨かれる神水。
御神水
大神神社の横には本殿の地下から湧き出る水で神の力をいただくことができます。
舞殿
本殿前の舞殿。祇園の街の茶屋や料亭や、市内のお店、個人から寄進された数々の提灯が下げられ神社の奉納行事を行います。
他にも八坂神社の境内には、疫病を防ぐ「疫神社」、縁結びの神「大国主社」など、様々な摂社、末社が祀られており、お社巡りも面白いですよ。
京都好き男 細木